RAWでのカイリ・セイン戦で右肩を脱臼したリヴ・モーガン。長期離脱を余儀なくされた彼女について、2つのニュースが報じられています。
肩の手術
先日、彼女はアラバマ州バーミングハムの医療機関で右肩の手術を受けました。彼女のリハビリを担当する理学療法士のケビン・ウィルクは、彼女は腕を吊った状態で写る写真をInstagramに投稿。「彼女のリハビリを手伝えるのは名誉なこと。素晴らしいアスリートであり、努力家だ。必ず強くなって戻ってくるよ」とコメントしました。
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彼女の怪我によりWWEは現地7月13日開催の女子選手限定PLE・EvolutionやSummerSlamの計画変更を余儀なくされています。本来の予定では、彼女とラケル・ロドリゲスのタッグはEvolutionでベラ・ツインズと対戦することになっていました。
ストーカー犯の逮捕と刑罰
2025年5月31日と6月3日に、モーガンに対してストーカー行為を働いたカナダ人男性がアメリカで起訴されました。最長で懲役5年の懲役刑が科される可能性があるといいます。
FBIの供述書によれば、犯人のショーン・チャン(41)は5月26日にトロントからWWEパフォーマンスセンターのあるフロリダ州オーランドへ渡航。入国審査時に「パフォーマンスセンターへ行く」と説明していました。
まず、彼は5月31日にモーガンの自宅を訪問。防犯カメラには、玄関前のポーチに侵入してスペアキーを探す様子、ドアノブを掴んで体重をかけ、ドアを開けようとする様子が確認されました。また、ポーチに置かれていたエアライフルを手にする姿も映っていたといいます。「ただ有効的な訪問に来ただけ。自分が来たことを知ってほしかった」というメモを残し、彼は立ち去りました。
そして6月3日、彼はWWEパフォーマンスセンターを訪れました。しかし、この時に警備員が警察に通報。現行犯逮捕となりました。
モーガンは、FBIの供述書に対して「自宅の住所が公になったことに強い不安を感じている。過去にも謎の人物が自宅を訪れることが2度あり、ファンレターにも不審な内容が多く自宅に持ち込めない」と証言しています。

(Wrestling Observer)
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