【WWE】”Crown Jewel”終了後にトラブル発生。多くのレスラーが出国できず足止め状態に

現地時間10月31日に開催された”Crown Jewel”。Cagematchのユーザーレビューの平均点は5.31（記事作成時点）と、散々な評価だった去年の”Crown Jewel”と今年の”SUPER SHOWDOWN”と比べると高評価になりました。

しかし、ショーの終了後に重大なトラブルが発生しているようです。報道によれば、多くのレスラーが出国することができず、サウジで足止め状態になっているとのこと。PWInsiderによれば、飛行機の送油経路に問題があり、この他にもいくつかの問題があるようです。

何よりも重要なことは、現地時間11月1日午後8時（日本時間11月2日午前9時）からのSmackDownの生放送に参加できるレスラーがどれくらいいるのか、ということです。

記事執筆時点で、サウジから出国できたことが確認できているのは、自家用ジェットで飛び立ったブロック・レスナーのみ。12人のレスラーが出国できたという情報もあります。ただ、”Crown Jewel”の開催地リヤドからSD開催地のニューヨーク州バッファローまでのフライト時間は14時間で、SDに間に合う可能性は低いとのこと。

一応、ダニエル・ブライアンやサミ・ゼインなど、”Crown Jewel”に参加しなかったレスラーがアメリカで待機しているため、彼らは問題なくSDに出演可能です。また、USA NetworkとFOXが許可を出せば、RAWとNXTのレスラーを出場させることもできます。ただ、WWEが困難に直面することになるのは間違いないでしょう。

(PWInsider)

この件が話題になり始めてから、記事作成時点で6時間以上が経過しています。しかし、いまだに飛行機が飛んだという情報はなし。明日のSmackDownはどうなるかまったくわかりません。