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【WWE】ライブイベントの開催減少に嘆く現場…ラケル・ロドリゲス「ファンと一体になれるのに。本当に恋しいよ」

インタビュー

2024年、WWEはライブイベント(ハウスショー)の縮小方針を発表。かつては全米のみならず世界中をツアーしていたWWEスーパースターたちですが、試合数は大幅に減っています。

2025年にWWEが開催したライブイベントはわずかに10回。うち6回は3月のヨーロッパツアー、2回は7月開催のテキサス2連戦、そしてメキシコ大会です。かつてのWWEでは年間試合数が200を超える選手もいましたが、今ではあり得ないことです。

その背景には、WWEの親会社TKOによる「ライブイベントは収益性が悪い」という判断や、選手たちの健康を守る必要性があると見られています。しかし、特に若手選手たちがファンの前で経験を積むことや、選手とファンが近い距離で交流する機会が失われることを嘆く選手やスタッフがいるのも事実です。

最新のインタビューで、ラケル・ロドリゲスとロクサーヌ・ペレスはライブイベントの開催減少について反対の立場を取っていることを明かしました。

ロドリゲス:正直、すごく恋しいよ。最近はテキサスでスーパーショーがあったけど、あのツアーは楽しかったし、地元にも帰ることができた。メキシコ遠征も本当にすごくて、今までで一番熱い観客に迎えてもらったよ。

 

ライブイベントは、ファンと一体になれたり、タッグとしての連携を磨いたり、普段できない経験を積むチャンスでもあるんだ。もっと開催してほしいよ。

 

ペレス:生放送のテレビ番組で新しいことに挑戦するのはすごく緊張する。だから、ライブイベントでいろいろと試せるのは楽しいよ。

 

今後、WWEは8月末のPLE・Clash in Parisに向けたヨーロッパツアーで5大会、10月に日本の両国国技館で2大会を開催予定です。

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(Wrestling Observer)

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