現役時代はロッカールームのリーダーとして仲間たちを率いたアンダーテイカー。現役を退いた今、ネット文化に染まったロッカールームに物申したいようです。
プロレスラーがファンとのつながりを獲得する方法は時代によって変化し続けています。現代社会において、彼らはSNSを有効活用し、WWEやテレビ番組に依存しないアプローチを取るのが一般的。特にInstagramやTikTokは視覚的にアピールできるため、多くのWWEスーパースターが愛用しています。
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しかし、テイカーはそうした状況に納得できません。自身のPodcast番組で、彼は選手たちがロッカールームでゲームやスマホに夢中になる光景を問題視していることを明かしました。
俺は筋金入りのオールドスクールな人間だ。ショーを見に行っても、試合を観ている選手を探す方が難しい。大半がTikTokを撮ったり、他のことをやってるぞ。俺や妻ミシェル・マクールがフルタイムで遠征していた頃、モニターの前で試合を観ていなかったら、その日は酷い一日になるのが当たり前だったよな。
他の選手たちの試合を見て学ぶ機会が減っている、軽視されている…。そうした状況を、テイカーは認められないようです。

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(Fightful)
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