【NXT VS AEW】The OCの襲撃でNXTの視聴者数が急上昇。しかし、それでもAEWには及ばず

WWE・NXTとAEW・Dynamiteのテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。11月第1週、6度目の視聴者数対決の結果が出ています。

レスリング・オブザーバーによれば、現地時間11月6日放送分の視聴者数は次の通り。

NXTは40％増の大躍進。Dynamiteの放送が始まった10月2日以降の放送では最大の視聴者数を集めることに成功しました。また、両番組間の視聴者数の差が最も縮まった週となりました。

この日はThe OC（AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ）がメインイベントでキース・リー & マット・リドル & トマソ・チャンパ組と対戦しています。3人の登場は事前告知がなかったにもかかわらず、多くのファンを呼び込んだということになるのでしょうか。

Dynamiteは11月9日開催のPPV”Full Gear”の直前回でした。

前週はMLBのワールドシリーズ中継が同時間帯に放送されていたため、NXT、Dynamiteともに数字が大幅に下がってしまいました。そのままの状態で落ち着くことなく、数字を上げることができたのは両番組にとって喜ばしいことでしょう。

もう1つの重要な数字である18歳から49歳までの視聴率も見てみましょう。

こちらもNXTが爆上げ。NXTは微増となり、10月23日の放送までキープしていた0.4台に戻すことはできませんでした。

Dynamiteが苦しむ一方で、NXTはメインロースターの力を借りて数字を上げることに成功しました。HHHはメインロースターの起用に否定的な態度を示していましたが、やはり知名度の高さは偉大なようです。

あわせて読みたい