2025年に引退した超大物レスラー、ゴールドバーグ。彼はWCW時代に173連勝という驚異的な記録を残しました。
アメフト界からプロレスラーに転身した彼はWCWとWWEでビッグスターとして常に大きな注目を集めていましたが、自身の扱いへの不満を漏らすことも多く、それがファンの間で物議を醸し続けてきました。後にアスカが連勝記録を更新したことも、その対象になっています。
先日、彼はインタビューで「女の子に記録を破られた。WWEは意図的にやったんだ。俺がWCWでWWEを脅かす存在だったからやられた」と発言。相変わらずアスカへのリスペクトがありません。また、「WWEが意図的にやった」という発言に「そういうものだろう」という批判の声も上がっています。
そんな中、アスカがX(旧Twitter)でゴールドバーグの発言について反応しました。
今、ゴールドバーグの私に関するコメントがニュースで駆け巡っている。でも正直、私はまったく気にしていないよ。彼が言ったことは彼自身の視点から来たもので、それはそれでいい。だから、そんなに大騒ぎする必要はまったくない。
私の哲学を聞いてほしい。重要なのは私が何を達成したかじゃない。私が何を創造しようとしているかだ。哲学とビジョン、そこにこそ真の価値がある。
私は美しさのないものに意味を見出さない。私はすべての記録、すべてのタイトルを達成してきたが、それらは単なる通過点に過ぎない。本当に重要なのは、新しい時代を切り開くこと。「アスカ以前」と「アスカ以後」を分ける瞬間を創り出すこと。時代を変える力を持つこと。そこにこそ真の価値と美が存在する。
私は記録やタイトルを追いかけない。向こうが私についてくるんだ。この世にはアートが足りていないよ。
素晴らしい反撃だと思います。彼女のWWEでのキャリアは、まさに「私は記録やタイトルを追いかけない。向こうが私についてくる」というものでした。
Goldberg’s comments about me are all over the news right now. But honestly, I’m not bothered by it at all. What he said came from his own perspective, and that’s fine. So there’s really no need to make such a big deal out of it.
Listen to my philosophy.
It’s not about what I… https://t.co/QRXUFom5Vm pic.twitter.com/AlIpq7IUiQ— The legendary Empress ASUKA / 伝説のASUKA皇后 (@WWEAsuka) October 25, 2025
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