2025年7月、コーディ・ローデスがAEW時代について語ったインタビューが大きな話題になりました。
彼はAEW退団の真相を語ったことがなく、基本的にインタビューではAEWに好意的な発言を繰り返してきました。しかし、この時は「自ら旗揚げに関わった団体で無礼な扱いを受けるのは、WWEで同じ扱いを受けるのとは違う」と発言。 AEWでの扱いに対する不満があったことを示唆しました。

【WWE】コーディ・ローデス「俺たちが作ったAEWで無礼な扱いを受けるのは耐えられなかった。最高のリベンジが成功したよ」
2019年にAEW旗揚げの中心人物となり、2022年に退団して古巣WWEへ復帰したコーディ・ローデス。AEWへの思いは複雑です。 もともと、彼はAEWで満足な活動ができていたわけで...
AEW晩期の彼はファンからの支持も低く、ブーイングを浴びることもありました。WWE復帰後の姿からは考えられない扱いで、同じようなことが団体内部でも起きていたのかもしれません。
AEWトニー・カーン社長は、最新のインタビューでコーディの発言について言及。普段のコーディのAEWへの好意的な発言から、あの発言も悪意があったわけではないだろう…と思っているようです。
彼の発言に同意するかどうかは別として、私は彼の意図を好意的に解釈したいと思っているよ。
彼がAEWについてポジティブなことをたくさん言っているのも聞いているしね。ここに所属せず、競合団体に関わっている人間にしては、普段からとても好意的な発言をしてくれていると思う。
彼が去ってからも会っているけど、いつも非常にポジティブで良好な関係だよ。彼については、そして彼がここで残してくれた貢献については、良い言葉しか出てこないよ。
(Wrestling Observer)
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