古巣WWEへの批判を繰り返してきたリコシェですが、WWEでの時間が楽しくなかったわけではないようです。
2024年のAEW移籍後、彼はインタビューやSNSで徹底したWWE批判を展開し、「あそこでの5年間は、レスラーとしてのリコシェのレガシーを傷付けた」とまで発言したことがあります。しかし、彼が批判しているのは「プロレス」の側面です。
最新のインタビューで、彼はWWE時代の楽しい思い出を語りました。自身のキャラクターに関するクリエイティブの方向性には不満があったものの、同団体で過ごした時間や共に働いた人々に対しては、今でも大きな敬意を抱いていると明言しています。
最大の誤解は、俺があそこでの時間を全く楽しんでいなかったと思われていることだ。俺はあそこでの5年間で、素晴らしい思い出、素晴らしい友人たち、そして自分自身で作り上げることができたと感じる素晴らしい瞬間を経験した。そうした瞬間は、限られた機会の中で、俺自身が体を張って生み出さなければならなかったものだ。
WWEでは本当に素晴らしい時間を過ごし、素晴らしい人間関係を築くことができた。今でも毎日連絡を取り合う友人たちがいるんだよ。だから、俺があそこでの時間を全く楽しんでいなかったというのは誤解なんだ。間違いなく楽しんでいたからね。
ビッグEとのことだってそうだ。バックステージでビッグEと一緒に座って、泣き崩れたわけじゃないが、自分が抱える問題や感情のすべてを文字通り彼に打ち明けたのを覚えている。彼は俺のすぐそばで、俺がどう感じているかを正確に理解してくれた。崖っぷちから引き戻してくれたとまでは言わないが、俺が怒りで我を忘れないように、文字通り落ち着かせてくれたんだ。
WWEには、素晴らしい時間、素晴らしい友人たち、素晴らしい思い出がある。ただ結局のところ、俺がいつも話しているのは「プロレス」そのものについてなんだ。だから他の件についても、「プロレスそのものについてだ」と明確に言ったのに、みんなその部分を忘れてしまう。俺は人気とか他のことについて言ったわけじゃない。具体的に「プロレスの側面」について言ったのに、みんな自分が解釈したいように受け取ってしまうんだ。
確かに、WWEは俺には合っていなかったと感じている。ふさわしい場所じゃなかった。リコシェのファンが、リコシェから最大限のものを得られる場所ではないと感じていた。「IWAミッドサウス時代から、ずっとあなたを応援しているよ」と言ってくれるファンがいるとする。そういう人たちに対して、「なるほど、君はおそらく俺が今やっていることを、昔やっていたことほど楽しめていないんだろうな」って思うんだ。だって、彼らは実際にそう言ってくるからね。
だから、WWE時代のキャラクターに関するクリエイティブの方向性は正解じゃなかったんだという気持ちは、もちろん自分のためでもあるんだけど、特に世の中にいるリコシェのファンのことも考えたものだったのさ。
(WrestlingNews.co)
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