先日、妻へのDV容疑で逮捕されたアルベルト・デル・リオが、立ち上げに深く関与していたメキシコの新団体から追放されました。
メキシコの新興ルチャ・リブレ団体「LM52」は、デル・リオが団体の顔を務める予定でした。団体名の「52」はメキシコの国番号に由来し、アピールポイントは「ルチャ・リブレの伝統を取り戻す団体」。公式サイトには、「今度は、彼が一人で立ち上がる」というキャッチコピーが掲載され、デル・リオの存在が全面に押し出されていました。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとのテレビ放映権契約も締結され、現地5月7日に旗揚げ興行が行われる予定です。
しかし、2026年3月にデル・リオが逮捕(2020年以来二度目)されたことにより状況は一変。LM52は、デル・リオが団体の経営陣や株主構成には含まれておらず、今後の活動に一切関与しないことを明確にする公式声明を発表しました。
立ち上げ当初のプロモーションにより、彼のイメージと団体が強く結びついてしまったことは認識している。しかし、LM52は現体制のまま継続していく。
LM52はいかなる暴力行為も断固として拒否する。本プロジェクトが掲げる尊敬、誠実、そしてプロフェッショナリズムという原則に反する行為も同様だ。
この声明は、デル・リオの逮捕から2日後に発表されたもの。先日行われた旗揚げ興行の記者会見でも改めて読み上げられ、団体のスタンスを明白に打ち出しています。ワーナーとの契約を守るためにも、必要な対応だったのでしょう。
彼は、一時はラ・ピラ刑務所に収監され、数年の実刑判決を受ける可能性も報じられていました。しかし、最終的には妻との間で金銭的な和解が成立し、条件付きで釈放されています。大きなチャンスを失ったデル・リオは、今後どのようなキャリアを歩むのでしょうか?
(Wrestling Inc)
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