WWEの人気スターであるLAナイトは、他のスターたちとは異なるキャリアを歩んできました。
WWEへたどり着くまでの経緯も、WWEでどう出世していったかも、他の誰とも違う。彼は自身のキャリアに強い誇りを持っており、どんなレジェンドとの比較にも「それは違う」と考えてしまうようです。
最新のインタビューで、彼は「あたなのWWEでの出世は、ダニエル・ブライアンに似ている」と指摘されました。ファンの声が選手をスターの道へとプッシュしたという現象が起きたという点では似ているところもあるかもしれませんが、彼の認識は違います。ブレイ・ワイアットの引き立て役でしかなかった頃や、クリエイティブ・プランがまったくなかった状態から現在の地位にたどり着くまでの経緯や他のスターとの比較について、彼は次のように語りました。
確かに、ブライアンと似ているところはあるかもしれないね。でも、そこにちょっとした注釈をつけさせてもらうよ。たくさんの人が俺と彼を比較するから、俺のケースがどれだけ全く違うものか教えてやる。
ブライアンのブレイクも、ファンがショーを乗っ取るみたいにして「おい、俺たちはこの男が見たいんだ」って言い出すような、同じ草の根の支持ではあった。だけど、その時点で彼はすでにインターコンチネンタル王者になっていたし、タッグ王者にも何度か輝いていたはずだ。主要なストーリーラインにも絡んでいたしね。
それに引き換え、俺は文字通り何もしていなかった。バックについてくれる会社の後押しも、何一つなかったんだ。俺はブレイ・ワイアットの生贄にされた。神のご加護を、彼は俺にすごく良くしてくれたし、俺たちはそこで素晴らしいものを築き上げたよ。でも、文字通り生贄にされていく過程の中で、俺はなんとか輝きを見せて、ファンに「おっと待てよ、こいつ、かなり良いぞ」と思わせることができたんだ。
そこから先は、俺に何のプランも用意されていないのを見せられるだけだったんだ。何もなかった。俺には何も、何も、何もね。だけど、何も起きない中で、例えば「よし、まぁ、あいつに1分だけ喋らせてみるか」っていうような、たった1分の何でもない時間があったら、俺はそれを全力で最大限に活かしたんだ。
だから、ダニエル・ブライアンやスティーブ・オースチン、あるいはこうした草の根の支持を集めた他の連中について語る上で重要なのは、彼らはすでにインターコンチネンタル王者やタッグ王者としての実績や、プッシュを与えられていたということなんだ。俺には何もなかった。WWEへやって来て、ただもがいて、何もできない状態で、そこからどうにかして、たった1分間喋って自分の個性を出し、少しだけプロレスをする機会を得て、そこからあの大きな支持を勝ち取ってみせたんだ。
自分で自分のことを吹聴するつもりはないけど、あえて言わせてもらうなら、俺がやったことを成し遂げた奴は他には誰もいない。自画自賛しているみたいに聞こえるから言いたくないんだけど、でも本当にすべてを剥ぎ取って、あらゆるレイヤーを取り払ってみれば、誰もそんなことはやっていないんだよ。
オースチンの功績をけなすつもりは全くない。史上最高のレスラーの一人の話をしているんだからな。でも、彼が本当にメジャースターとしての歓声を浴び始めたのがいつかを見てみると、WWF王座を獲得するまでは起きていないんだ。俺なんて、まだ何も成し遂げていなかったMoney in the Bankの時点でメジャースターの歓声を浴びていたんだぜ。王座も獲っていない、何もしていない。ロースターに昇格して1年も経っていないし、ほとんど何もしていない状態だった。
それに対して、オースチンはというと、モンスター級の歓声を浴び始めたのは、おそらく97年の終わりか、俺に言わせれば98年頃だろう。その時点で彼はロースターに2年在籍していた。繰り返しになるが、彼はすでにインターコンチネンタル王者だったし、大物タレントとの主要なストーリーラインにも絡んでいた。俺は違った…。ダニエル・ブライアンでも同じことだし、他の全員にも同じことが言える。
彼らを否定するつもりはないよ。彼らは皆やり遂げたし、自分自身を証明した。今でも史上最高の選手たちだ。でも、俺があの状況から成し遂げたという点において、ああ、それは俺にとって非常に重要なポイントなんだ。あれほど底辺の状況からやり遂げた奴は誰もいないんだからな。
誰よりも大変な状況を生き延び、ファンから支持されるスターになったんだということへのプライドが本当に伝わってきますね。彼は今後もWWEの重要なメンバーの一人であり続けるでしょうし、そのキャリアは若手たちを鼓舞することになるでしょう。
(WrestlingNews.co)
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