2019年にAEWが旗揚げしてから、プロレス界の内側では「WWE内部発信のデタラメな噂」が度々流れるようになりました。
最近の例で言えば、「AEWの現在のテレビ放映権契約が満了した後、AEWは放送局パラマウントとの新契約を得られないだろう」という噂が流れました。トニー・カーン社長はこれを真っ向から否定しています。
この噂の発信源となったレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、「こういう噂がWWE内部で流れているのは間違いないが、信憑性ゼロのデタラメなのは間違いない」とコメントしています。
WWE内部でどれほど大々的に言われているかは分からないが、「AEWは契約を獲得できないだろうから、あっちに行くことなんて当てにするな。なぜならあいつらは……」といったような話が関係者の間で出ているのは確かだ。
だが、これはいつものデタラメだよ。文字通り第1週目、AEWの旗揚げの最初の週からこんな調子だったんだ。
当時のWWEの選手たちは「トニー・カーンチケットを全部買い占めて、無料で配ったんだ」と聞かされていた。第1週目からだぞ。トニーがチケットを全部買ったというあの作り話、覚えているだろ? そうやってネガティブな噂は始まるんだ。
メルツァーによれば、WWE内部では「AEWは潰れる」という噂が常に流れているそうです。
それからずっとその調子さ。「彼らは潰れる、潰れる、潰れる」って話ばかりだ。「WWEを離れるな。ここにいれば我々は永遠に存在する。でももし離れたら……」とみんなに言い聞かせているんだ。
WWEの人間から「数年後もトニーの会社はあると思うか?」と聞かれることがあるが、俺は「ああ」と答えている。彼らの契約が実際に更新されるかどうか知っているかって? いや、それは分からない。だが、会社自体は存続すると思うか? ああ、そう思うね。間違いなく彼らは存続するよ。
選手たちにかける暗示というか、情報戦というか…。こうした形で選手の流出対策をしておく必要がある、とWWE内部では認識されているのかもしれませんね。
(Wrestling Observer)
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