All Elite Wrestlingに3年契約で入団したクリス・ジェリコ。現在48歳のジェリコは今後のキャリアについてどう考えているのでしょうか?インタビューに応じたジェリコは、どう思っているのかについて語りました。「やれる限りやり続ける」
「レッスルキングダム12での私の試合は……」
世界中のリングで戦ってきたジェリコ。いわく、「街の小さな会場でプロレスをする時期はもう過ぎた」そうです。
私が言えることは、2019年1月4日のレッスルキングダム12での私の試合(内藤哲也とのIWGPインターコンチネンタル王座決定戦)がショーの一番いい試合だったということだ。やれる限り続ける。これこそ私にとって最も重要なことだよ。
確かに内藤との2度目のマッチアップはとても盛り上がりましたね。
「もう年に100試合もこなすような年じゃない」
48歳という年齢、AEWという新団体での活動。ジェリコは年間何試合に出場することになるのでしょうか。
年に100試合もこなすような年じゃない。そんなに試合をやりたくないし、興味もない。今やるべきことは、内藤戦のような素晴らしい試合をし続けることだ。
私が3年契約を終える時、今のアンダーテイカーよりもまだ若いんだよ。彼は新しい契約にサインしただろ?だから、私もその時の気持ち次第。私にとってのベストを下回るのは嫌だからこそ、まだ私はプロレスを続けるし、試合数を制限しているんだよ。
ジェリコが新日本に参戦してケニー・オメガと戦うことが発表された時、「ケニーのプロレスについていけるのか?まだ動けるのか?」と不安に思うファンが少なくなかったと思います。ただ、ジェリコは抜群の試合内容でファンを黙らせました。今後はキャリアを長引かせる努力を重ねつつ、名勝負を繰り広げ続けてもらいたいと思います。まずは5月25日の旗揚げ興行のメインイベント、ケニー・オメガ戦!
(参考:24Wrestling)
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