AEWが現地8月30日に開催するイギリス大会All Inに対し、WWEはAAAのテキサス大会とNXT・Heatwaveをぶつける戦略を取りました。WWEによるAEW潰しが継続していることに対し、AEWのトニー・カーン社長は「最大の賛辞だ」と受け止め、自身の立場をジム・クロケットと重ね合わせています。
新日本プロレスとの合同興行Forbidden Door終了後の記者会見で、トニーはレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーから「WWEは、All InにAAAとHeatwaveをぶつけてきた。これについてどう思う?」と質問されました。
AEWが発表したPPV日程に対し、WWEが「後出し」で注目度の高いショー開催を発表するのは、もはやプロレス界では見慣れた光景です。しかし、トニーはこれをポジティブに受け止めています。
良いことだね。ジム・クロケット(かつてビンス・マクマホンから同様の興行戦争を仕掛けられたNWAのプロモーター)が受けた賛辞の2倍だよ。素晴らしいね、彼らがジミーに対してやったことの2倍も良くしてくれている。
本当に最高だ。間違いなくそういう意味に受け取っておくよ。All Inは素晴らしいショーになると思うし、会場のウェンブリー・スタジアムに戻るのが本当に楽しみだ。AEWの歴史において最大の夜になるはずだよ。
他の団体がやっていることについては何も言えない。俺たちにできることは、とにかく素晴らしいショーになることを願い、All Inに向けて最高の大会になるよう計画し、準備していく以外にはあまりないね。
WWEの狙いの一つに、AEWのPPVが開催される日に自分たちもショーを開催することで、その日のプロレス界の話題をAEWに独占させたくない……という意図があるとされています。
大手団体同士の競争により、ファンは素晴らしいプロレスをより多く楽しめるようになる。競争が業界を良くしていくのは間違いありません。2026年の夏、プロレス界はどうなるのでしょうか?
(Wrestling Observer)
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