AEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorに対する不信感を露わにし、2026年大会への参戦を見送ったIWGP世界ヘビー級王者・辻陽太について、AEWのトニー・カーン社長が大会終了後の記者会見で言及しました。トニーは辻のファンであることを公言しつつ、「彼とタイトルには多大な敬意を払っており、いつでも歓迎している」とラブコールを送り、オープンな姿勢をアピールしています。
辻陽太はなぜForbidden Doorへの参戦を見送ったのか?
辻は、AEWに否定的なスタンスを貫いている新日本所属レスラーの一人として知られています。Forbidden DoorでIWGPヘビー級王座がその価値にふさわしい扱いをされてこなかった…と否定的な発言をした彼は、結局Forbidden Doorに参加することはありませんでした。Forbidden DoorでIWGPヘビー級王座戦が行われなかったのは2026年大会が初めてです。
Forbidden Door終了後の記者会見で、トニー・カーン社長は辻の発言に言及。辻の大ファンであること、新日本からAEWやForbidden Doorに参戦するレスラーたちに「歓迎されている」と感じてもらえるように努めてきたこと、いつでも辻やIWGPヘビー級王座を歓迎する姿勢であることなどを語っています。
「いつでも歓迎する」トニー・カーン社長が明かした辻陽太への深いリスペクト
俺は本当に辻陽太の大ファンなんだ。彼とIWGP世界王座には多大な敬意を払っているよ。ぜひ彼にここへ来てほしかった。何年も前から彼のファンだからね。
ただ、彼の発言には別の側面もあったと思う。それは、俺が常に彼や新日本のレスラーたちに大きな敬意を示してきたということだ。以前、彼がForbidden Doorに参戦した時は、AEWから非常にリスペクトされていると感じてくれていた。それに、新日本のレスラーたちがAEWや俺個人から多大な敬意を集めていると感じてくれている。
俺は彼の大ファンだし、それを彼に伝え、いつでも歓迎されていると感じてもらえるように努めてきたんだよ。
AEWは団体のトップ自らが、新日本の選手に対して常にウェルカムな姿勢を取っていることを改めて強調しました。Wrestling-NOW編集部としては、新日本の至宝である「IWGP世界ヘビー級王座」の権威と価値を守るためにあえて参戦を拒否した辻の強烈なプライドと、それを真っ向からリスペクトで包み込もうとするトニーが、今後の両団体の関係性に新たな緊張感と深みをもたらしていると考察しています。いつの日か、辻が納得する最高の舞台とタイミングでAEWのトップレスラーと激突する日が来るのか、引き続き動向を注視していきます。
(Fightful)
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