元WWEジョー・ゲイシーがWyatt Sicksの失敗を語る「個人が成長する機会を与えられなかった」

WWEインタビュー

ジョー・ゲイシーが、怪奇派ユニットWyatt Sicksが長続きしなかった理由を、アンクル・ハウディ(ボー・ダラス)以外の4人が個別に成長する機会を与えられなかったことだと語りました。ハウディ不在時にもグループを動かせる土台がなく、活動が止まったことが転機だったと振り返っています。

故ブレイ・ワイアットの意思を受け継ぐWyatt Sicksは2024年6月にデビューし、一時は脚光を浴びるも次第に扱いが悪くなり、2026年4月にメンバー全員が解雇されました。最新のインタビューで活動が続かなかった理由を問われたゲイシーは、メンバーの能力ではなく、グループの作られ方に問題があったとの考えを示しています。

ユニットの中心人物はアンクル・ハウディことボー・ダラスでした。注目がダラスに集まること自体は理解できるとしながらも、ほかのメンバーが観客に自分を知ってもらう機会が不足していたといいます。

僕の考えでは、個々を本当の意味で成長させてもらえなかったことが理由だと思う。注目の多くがテイラー(ダラスの本名)に集まっていた。それはもちろん理解できるけどさ。

ゲイシーが例に挙げたのは、グループのデビュー後に公開されたビデオ風の紹介映像です。各メンバーの人物像を伝える機会になるはずでしたが、自身がプロモを話した部分は採用されませんでした。

もっと一人ひとりを成長させてもらえていたらな、と思う。デビュー直後に公開された、最初のビデオ映像でもそうだ。 

エリック・ローワンには少し機会があって、彼の映像は俺たちのものより長かった。俺もプロモ映像を撮っていたのに、番組では使われなかったんだよね。採用されたのは、俺が鼻歌を歌いながら前後に揺れている場面だけだった。

 

もう少し成長する機会があれば、観客とももう少しつながれたと思う。

ゲイシーが転機として挙げたのは、ダラスが健康上の問題で活動を休んだ時期です。中心人物が不在になると、残された4人の活動も止まりました。

残念ながら、テイラーが健康上の問題でしばらく休まなければならない時期があった。そこで俺たちの活動も止められたんだ。 

俺たちがもう少し個別に成長していれば、テイラーがいなくても自分たちで活動を続け、クリエイティブなことができたはずだ。そして彼が戻ってきた時に、大きな瞬間を作れたかもしれない。

 

あれが始まりだったのかもしれないね。WWE側には、Wyatt Sicks=テイラーだと見えていたんだと思う。ある程度は理解できるよ。でも、俺たちは自分たちを成長させる機会を与えられなかった。だからグループの中で、もっと存在感を持つこともできなかったのさ。

新たな名前で活動する5人

現在、5人はそれぞれ新たな名前で活動しています。ゲイシーはジョセフ・ソーヤー、ボー・ダラスはテイラー・ロタンダ、ニッキー・クロスはニッキー・ストーム、デクスター・ルミスはサミュエル・ショー、エリック・ローワンはエリック・レッドビアードを名乗っています。

5人はSummerSlam期間中、ミネアポリスで開催されたWrestleConにそろって登場しました。その後はソーヤーとショーがAtomic Legacy Wrestlingの興行で共演しています。

全員が再び同じグループとして活動する可能性を問われると、ゲイシーは含みを持たせました。

可能性は絶対にあると、いつも言っている。みんなのスケジュールを完全に把握しているわけではないけどね。

絶対にないとは言わない。全員がそろう何かが、この先にある可能性は高いと思う。それが本当にあるのか、連絡を待っているところだ。

(情報源: Insight with Chris Van Vliet / WrestlingNews.co)

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