【新日本プロレス】OSKARがタッグ戦線への覚悟を語る「シングルへの踏み台じゃない。頂点を目指す」

新日本プロレスインタビュー

新日本プロレスのOSKARが、Yuto-IceとのタッグチームKnock Out Brothers(KOB)でタッグ戦線の頂点を目指す覚悟を語りました。タッグを将来のシングル戦線へ進むための足がかりとは考えておらず、「100%集中してベストを尽くす」と強調しています。

ドイツから新日本へ。Yuto-Iceと海外遠征でタッグを磨く

ドイツ出身のOSKARは、オスカー・ロイベのリングネームで新日本のヤングライオンとして活動を開始。2019年にニュージーランドのファレ道場に入門すると、翌2020年に新日本の野毛道場入り。新型コロナウイルスのパンデミックによる一時帰国を経て、2022年に新日本のリングへデビューしました。

2024年からは中島 佑斗(Yuto-Ice)と共にYoung Bloodとして海外遠征へ。2025年8月にKnock Out Brothersとして凱旋するとタッグ戦線で目覚ましい結果を残すトップタッグチームとなり、現在まで活躍しています。

「あとでシングルをやるため」ではない

地元ドイツのPodcast番組に出演したOSKARは、KOBの凱旋以降、新日本でタッグ戦線へ参入する選手が増えていることについて質問され、ヤングライオンとしてリングサイドから見ていた当時のタッグ戦線と、自分たちが目指してきたものを振り返っています。

タッグ戦線は、何年もの間、かなり退屈というか、感情があまり感じられない状態だった。俺はヤングライオンとしていつもリングサイドにいて、その悲惨な光景を見なきゃいけなかった……いや、そこまでひどくはなかったけどね。でも、そういう試合をずっと見ていたんだ。

新日本には素晴らしいレスラーが本当にたくさんいる。でも、チームとして本気で一緒にやろうとする人はすごく少ないと、ずっと感じていたんだ。
Yutoと俺は2019年に知り合って、3つの大陸を一緒に回って、いろんな場所へ行ってきた。だから俺たちは、何かをやるなら、シングルだろうがタッグだろうが……今回はタッグだけど、100%やって、そこに完全に集中しようって決めたんだ。
「今はタッグをやろう。将来的にシングルでやるために」じゃない。俺たちはタッグでベストを尽くして、頂点に行きたいんだ。

技の派手さより「感情と物語」を重視

OSKARは、KOBの試合で重視しているのは、試合の意味や2人のキャラクターを観客へ伝えることだとしています。その根底には、日本のプロレスから受けた影響があります。

俺は、昔から日本のスタイルが一番好きだった。言ってしまえば、「バーンとぶん殴り合う」ようなものだね。でも、ただ単純に殴り合えばいいってことじゃない。そこにはもっとたくさんのものがある。
どこの試合でもそうだけど、俺が一番好きなのは感情なんだ。例えばWWEのレッスルマニア24で、リック・フレアー対ショーン・マイケルズの「すまない、愛してる」という有名な場面があったよね。俺にとって、ああいうものがプロレスの頂点なんだ。少しでもそういうところへ近づけるなら、それが一番いい。
それから、やることにはいつも意味がないといけない。俺たちは物語を伝えたい。何のための試合なのか、それが自分たちにとってどれだけ大切なのか、そこへたどり着くためなら何をするのかを見せたい。そういう小さなことが全部入ってくる。
そういう考えは、Yutoとかなり近いんだ。俺たちは一緒にニュージーランドへ行って、トレーニングやプロレスについての考え方の土台をそこで作った。だから試合へ入る時はいつも、「これをどうすれば一番うまく見せられるか?」って考えているよ。

Wrestling-NOW.netの見解

OSKARは、G1 CLIMAXへ出場できるシングルプレイヤーとしての立場を得た後も、タッグを一時的な通過点とは位置づけていません。これからも、KOBとして全力を尽くし、新日本プロレスのタッグ戦線を盛り上げていくでしょう。

(情報源: OSKAR interview transcript / New Japan Pro-Wrestling)

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