新日本プロレスのOSKARが、最新のインタビューで自身のプロレス観を明かしました。ストーリーやカード上の立ち位置を考えた上で戦うべきだとした上で、自分が理想とする試合には永田裕志対真壁刀義を挙げています。
「毎回すべてを出し切ることはできない」
母国ドイツのPodcast番組に出演したOSKARは、「ストーリーテリング」と」激しい攻防」をどう両立させるかという難しい質問を投げかけられました。そこでOSKARが語ったのは、技の多さや試合の激しさだけではなく、ショーにおけるその試合の立ち位置のかまで理解する必要がある……という持論を語りました。
すべてには、その時にふさわしい場所があるんだ。毎回毎回、すべてを出し切るような試合はできないと思う。
そのストーリーがどれくらい続いているのか、どれくらい積み上げてきたのか、どれだけ準備してきたのか、それまでに何があって、これからどこへ向かうのか。それに、自分がカードのどの位置にいるのか…。そういうものをいつも考えないといけない。「Know your place」、自分がどこにいるのかを分かっておくことだね。
今のプロレスには、もっとそういう考えてがあってほしいと思う。自分自身のためだけじゃなくて、自分が置かれたポジションのためにもっと仕事をしてほしいんだ。
OSKARが求めているのは、抗争の積み重ねや試合順に応じて、どこまで攻防を激しくするのかを選び、興行全体の中で自分の役割を果たすということ。なんとも難しいですね…。
「あれが俺の思い描くプロレス」永田裕志対真壁刀義
また、自身がどのようなプロレスをしたいのかという話題では、参考にしている一戦として永田裕志対真壁刀義を挙げました。タッグチームのKnock Out Brothersとして活動する現在も、シングルマッチであるこの試合をたびたび見返しているといいます。
タッグマッチじゃないんだけど、永田裕志対真壁刀義だね。2005年くらいだったと思うけど(実際は2007年)後楽園ホールでIWGPヘビー級王座を懸けてやった試合だ。あれは今でも、ときどき見返してるよ。
あれこそが俺の思い描くプロレスなんだ。ああいう試合を俺もやりたい。GBHとの試合にも似てるね。
俺たちがどこからインスピレーションを得たのか見てみたいなら、後楽園ホールの永田裕志対真壁刀義を見てほしい。たしか2回やっていて、そのうち一つはNJPW WORLDにあると思う。
永田と真壁は2007年に二度シングルマッチで対戦。いずれも後楽園ホールでの試合で、永田が勝利しています。
(情報源: Spotfight Wrestling Podcast / CAGEMATCH / PUROLOVE)







