新日本プロレスのOSKARが、選手のキャラクター作りに大きな自由が与えられていることを明かしました。本人は「エレガントでクール」という大まかな方向性から現在の姿を作り上げ、内藤哲也の変化も好例として挙げています。
OSKARは、201cmの巨体を生かしたパワーファイトを特徴とするレスラーで、Yuto-IceとのKnock Out Brothersで活動しています。荒々しさを前面に出すYuto-Iceとの対比もあり、ヤングライオン時代のオスカー・ロイベとは大きく異なる人物像を確立しました。
最初に言われたのは「エレガントでクール」
母国ドイツのSpotfight Wrestling Podcastに出演したOSKARは、新日本から完成されたキャラクターを渡されるわけではないと明かしました。団体側から提示されるのは大まかな方向性のみで、そこへ選手自身の考えを加えながら形にしていくのだそうです。
内藤哲也の変化を例に「時間がかかってもいい」
試行錯誤にあたって、完成形にたどり着くまでに時間がかかってもいい…。OSKARがその代表例として挙げたのが内藤哲也でした。かつて「スターダスト・ジーニアス」として活動していた内藤は、2015年にメキシコでLos Ingobernablesへ加わり、日本へ戻ってから現在につながる制御不能なキャラクターを確立していきました。
OSKARは、ここに新日本とWWEの大きな違いがあると考えています。WWEではすぐに結果を出すことが求められる一方、新日本では自分自身を確立する時間が与えられる。ここに大きなメリットを感じているようです。
最初から強いキャラクターを打ち出せたYuto-Iceに対し、OSKARは「エレガントでクール」という曖昧な出発点から、自身の体格や落ち着き、威圧感を少しずつ組み合わせました。新日本が完成形を決めずに時間を与えたことが、現在のOSKARにつながったのでしょう。
(情報源: Spotfight Wrestling Podcast / NJPW)







