【新日本プロレス】ザック・セイバー・ジュニアが語るTMDKへの思い。大岩陵平&藤田晃生の活躍に喜び

新日本プロレスインタビュー

新日本プロレスのザック・セイバー・ジュニアが、ユニットTMDKのリーダーを名乗るつもりはないと明言し、大岩陵平や藤田晃生が日本で活躍することに、リーダーを名乗る以上の喜びを感じていると語りました。

TMDKはオーストラリア出身のシェイン・ヘイストとマイキー・ニコルスが結成したタッグチームが原点のユニットです。2人はプロレスリング・ノアでGHCタッグ王座を2度獲得し、その後はWWEのNXTでもTM-61、The Mightyとして活動。2022年に新日本プロレスでTMDKを再始動させました。

現在、TMDKには、ザック、ロビー・イーグルス、藤田晃生、大岩陵平、ハートリー・ジャクソンが所属しています。2023年1月にザックと藤田が加わり、2024年にはノアへの武者修行を終えた大岩も加入。オーストラリアで生まれたチームは、日本人選手も所属するユニットへと発展しました。

藤田はイーグルスとのコンビで2024年のSUPER Jr. TAG LEAGUEを制覇し、大岩もザックとのタッグで2025年のWORLD TAG LEAGUEに優勝。いずれもTMDK加入後に大きな実績を残しており、ザックが若手メンバーの成長を喜ぶ背景となっています。

CMLLのPodcast番組「Esto es Lucha」に出演したザックは、TMDKにおける自身の立場について、次のように語りました。

シェイン・ヘイストが「フロントマン」という呼び名を考えてくれたのは、すごく賢かったと思う。TMDKにはリーダーがいないからね。
マイキー・ニコルスとシェイン・ヘイストがTMDKを始めたのは、2006年か2007年。当時のオーストラリアのインディープロレス界は、まだ自分たちで何かを作り上げようと模索している段階だった。
俺がTMDKのリーダーを名乗ることは絶対にないよ。TMDKが俺のものになることは決してないからね。TMDKはオーストラリアのプロレス界のものなんだ。
今は大岩陵平や藤田晃生のことを考えても、そう感じる。マイキーとシェインはオーストラリア出身のレスラーで、俺もノアの道場で長い時間を一緒に過ごした。2人はオーストラリアで何もないところから何かを作り出そうと、死に物狂いで努力して、今のところまでたどり着いたんだ。
そして今、藤田と大岩がTMDKのカラーを身にまとい、TMDKの旗を掲げて、日本の大きなトーナメントで優勝する姿を見ることができる。俺にとって、自分がリーダーだと名乗ることなんかより、ずっと嬉しいことなんだよ。

TMDKの創設者であるヘイストとニコルスは、10月25日のノア・WRESTLE ODYSSEY IIでGHCタッグ王者の征矢学&飯野雄貴、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズを相手に、3WAY形式の王座戦に挑む予定です。2人はかつて同王座を2度獲得しており、古巣での王座奪還を目指します。

ザックがリーダーという肩書きを拒む背景には、TMDKの歴史を創設者の2人から切り離したくないという思いがあるのでしょう。現在の新日本ではザックが中心的な存在ですが、ノアではヘイストとニコルスがTMDKとして王座に挑戦します。特定の1人が指揮する形を取らなくても、それぞれのメンバーが別の団体で結果を残せることは、このユニットの大きな特徴です。

(情報源: CMLL Esto es Lucha / Fightful / New Japan Pro-Wrestling / Pro Wrestling NOAH)

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