2020年4月にWWEから解雇されたドク・ギャローズ&カール・アンダーソンは、古巣新日本プロレスへの復帰をほのめかしつつインパクト・レスリングと契約しました。2人はインパクトと「新日本にも参戦可能」な契約を結んだとされています。
Podcast番組”The Guerrilla Position”に出演したギャローズは、2人がAEWやROHではなくインパクトと契約した理由を次のように語っています。
そうだな、これまでにも公言してきたことだけど、今後もいい続けることにしよう。スコット・ダモール(インパクト副社長)やインパクトにいる連中だ。特にスコットだね。
カールも俺も彼とは長い付き合いがある。スコットは俺が新日本に行った時のエージェントだったんだよ。カールとスコットの仲は2人がシンシナティでトレーニングをしていた頃にまで遡る。
ダモールと2人が親しいことはアンダーソンも以前語っていましたが、強力な信頼関係にあることがギャローズからも語られた、という形です。
また、WWEを解雇された後のモチベーションについてはこう語っています。
解雇されてからはかなりの刺激があったね。The Machine Gunとやりたいことはたくさんあった。ただ、それはWWEではできないことが多かったんだよ。俺たちはアルコールのビジネスに参入し、自分たちでPodcast番組を作ったり、漫画を作ったりしてる。自分たちでプロレスのイベントを開催し、Impact Plusでショーをやってるんだ。インパクトはやりたいことをやることができる場所だね。
アイデアマンにとって、インパクトはいい環境なのでしょう。ダモールとの信頼関係があるからこそいろんなことに手を出すことができるのかもしれませんね。
(参考: Wrestling-Edge)