現地時間1月16日に行われたインパクト・レスリングのPPV「Hard to Kill」。メインイベントは、ケニー・オメガ & The Good Brothers(カール・アンダーソン & ドク・ギャローズ) VS リッチ・スワン & クリス・セイビン & ムースによる6人タッグマッチでした。
試合前、元Bullet Clubメンバーの3人は、Bullet Clubのグッズを着て入場しました。このことについてはいろんな憶測が流れていました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、この件について次のようにコメントしています。
(この件について)新日本プロレスが関係しているとみんな思ってる。でも、新日本はまったく関係ない。
どんな形であれ、Tシャツを着ることがイリーガルなことだとは思えない。つまり、彼らがTシャツを販売したとしたら、それは違法行為だ。しかし、Tシャツを宣伝したことは違法ではないんだ。番組でTシャツを宣伝してくれたことを喜ぶべきだよ。
なんでそんなことで新日本が怒ると思うんだ?ギャローズとアンダーソンはじきに新日本に戻るだろうしね。つまり、Bullet Clubに復帰するだろう、というのが少なくとも私の個人的見解だ。100%そうかどうかはわからないけどね。
#4444Life pic.twitter.com/5bPMNaW4L3
— The Machine Gun (@MachineGunKA) January 17, 2021
— The Machine Gun (@MachineGunKA) January 19, 2021
色々と考えがいのあるコメントですね…。3人がBC関連のコスチュームを着ていたのはアンギャロのアイデアで、ケニーはそれに乗っただけなのだそうです。
また、インパクトとAEWでBullet Clubの再会があったことがAEWと新日本の何らかの関係に繋がることは、少なくとも公式には気配が見られず、新型コロナウイルスのパンデミックが続く間はどのような形での提携も難しいだろうとメルツァーは述べています。
ちなみに、アンギャロはWWEから解雇されてから新日本への復帰をほのめかしていましたし、インパクトの一員として新日本とインパクトの関係修復に着手していると公言しています。
(Wrestling Observer, SESCOOPS)