スポンサーリンク

【WWE】2代目シン・カラ、WWEのメキシコ系選手への扱いを批判。「つらい、つらいよ」

ニュース

WWEには様々な人種の選手が在籍していますが、最近は新しいメキシコ系スターが生まれていません。活躍が期待されていたアンドラーデも退団してしまいました。

2019年までWWEで活躍した2代目シン・カラは、Inside The Ropesのインタビューの中で、今年のレッスルマニア37でメキシコ系選手の活躍がなかったことについての話題から、WWEにおける「メキシコ系」の扱いについて次のように語りました。

レッスルマニア37で活躍したラテン系はバッド・バニー(ラッパー。プエルトリコ人)だけだったね。でも、彼はレスラーじゃない。彼にとっては素晴らしいことだったと思うよ。でも、もし俺が今もWWEで活動していて、1人のレスラー、ラテン系・メキシコ系レスラーとして活躍していて、その光景を目撃していたら、きっと動揺したと思う。つらい、つらいよ。

そして、改めて気づいていたはずだ。WWEはラテン系やメキシコ系たちを気にかけていないことに。彼らが望んだとしても、彼らと同じ出自のスターは生まれない。なんでだよ?なぜレッスルマニアにメキシコ系の選手がいないんだ?1人もいなかったよ。1人も。

(WWEのメキシコ進出計画について)メキシコで多くの才能を発掘したいと言ってるけどさ、何のため?ケータリングを充実させるためか?また同じことを繰り返すためか?金はあるみたいだけど、俺たちの夢を叶えようとはしないんだろ?だからアンドラーデは退団したんだよ。一番の問題はそこだからね。

シン・カラはWWEといろいろありましたからね…。

【WWE】シン・カラがリリース要求も認められず。これを受けて団体が取った「処分」とは
WWEのシン・カラが団体に対しリリースを要求したことが明らかになりました。しかし、例に漏れず、彼の要求は認められない予定です。 今年4月にWWEとの契約を更新し、新たに3年契約を結...

ラテン系というくくりでは、レッスルマニア37にも出場したプエルトリコ系アメリカ人のダミアン・プリーストが「アルベルト・デル・リオ以来のラテン系スター」として期待されているそうです。次世代のメキシコ系スターが現れるのはいつになるのでしょうか?

(ITR)

あわせて読みたい

【WWE】リストラされた選手たちはブッキングに不満を持っていた?1人はレッスルマニア37に出られず嘆く
先日、WWEは10人の選手を解雇しました。2年連続でのリストラ。目的は今年も人件費削減でした。 レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、リストラされた選手たちの少なく...
サンダー・ロサが語る「メキシコ系アメリカ人であること」「メンターたち」
NWAとAEWで活躍するサンダー・ロサは、AEWに参戦するようになった2020年以降プロレス界での存在感を強めています。特に、Dynamiteでブリット・ベイカーと戦った血まみれの...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました