WWEのシン・カラが団体に対しリリースを要求したことが明らかになりました。しかし、例に漏れず、彼の要求は認められない予定です。
今年4月にWWEとの契約を更新し、新たに3年契約を結んだシン・カラですが、団体に不満を持っていることは以前から知られていたことなので、今回のリリース要求は驚くようなことではありませんでした。
AEW創立後、WWEは契約途中でのリリース要求を受け入れない方針を取っています。当分の間、タイ・デリンジャー(AEWショーン・スピアーズ)とヒデオ・イタミ(KENTA)が最後の該当者になるでしょう。4月以降、ルーク・ハーパーとマイク・ケネリスがリリースを要求したものの、彼らは今もWWEの一員として活動しています。
このリリース要求を受けて、WWEは彼に処分を下したようです。PWInsiderによれば、彼はヨーロッパ・ツアー最後のテレビ放送の出場者から外され帰国し、出演予定だった来週のRAWにも出ないとのこと。
彼の契約は2022年春まで続きます。もしリリース要求がきっかけで待遇が更に悪化するようであれば、彼の不満が解消されることはないでしょうね。契約社会の厳しさ……。
(PWInsider)
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