複雑な理由でプロレスラーとしての活動から離れていたアレックス・シェリーが復帰することになりました。
シェリーの復帰舞台となるのは、現地時間9月3日に開催されるGCWとBlack Label Proの合同興行「3 Cups Stuffed」です。彼はBlack Label Proのミッドウェスト王座を保持しています。
ALEX SHELLEY returns to GCW and BLP on September 3rd at #3CupsStuffed in CHICAGO!
Get Tix NOW!:https://t.co/VSRZvGBztH
GCW/BLP present
3 Cups Stuffed
Friday, Sept 3 – 11PM
Grand Sports Arena#SecondCitySummitStreaming LIVE on @FiteTV! pic.twitter.com/cxKcuk0VdV
— GameChangerWrestling (@GCWrestling_) July 23, 2021
シェリーが最後に試合に出場したのは2020年12月のインパクト。彼は2021年1月のPPV「Hard to Kill」に出場する予定でしたが、直前に欠場が発表されました。欠場した理由については様々な憶測が流れましたが、本人から「もう1つのキャリア」が原因であることが明かされました。
俺は理学療法の臨床医として働いている。プロレスは情熱を持って取り組めるプロジェクトだが、それだけではなく、臨床医としての給料でも生計を立てていて、プロレスとは違うもう1つのキャリアを築いているんだ。務め先では怪我人や病人が増えていて、必要に応じて新型コロナウイルス関連の権限が修正される。患者数が増えるにつれ、制限も増えてきたんだ。
この制限に引っかからないようにするためには、Hard to Killを欠場しなければならなかった。もう1つのキャリアのために必要な判断だったんだ。俺は勤め先の外科医や医師たちの決断を尊重している。彼らのアドバイスやガイダンスに従っているんだ。コロナのワクチンを接種できるまでは、俺は旅行もプロレスもできない。その時が来るまで、俺はあらゆることに対して注意を払ってきた……。
しかし、この状況には二面性がある。安全対策を万全にすると、気が引ける状況になってしまう。ワクチン接種が可能になれば、今以上のセキュリティが必要になるんだ。勤め先や患者のために。正直、俺はすぐにワクチンを接種したいとは思わない……。
再びリングに上がるということは、ワクチンを接種し、復帰に向けた準備が整いつつあるからなのでしょうね。