【AEW】ケニー・オメガ「もしもAJスタイルズと対戦する事があれば…」

新日本プロレスやインパクト・レスリング、そしてAAAといった団体と提携しているAEW。団体の規模は圧倒的に異なりますが、WWEはライバル的存在です。一匹狼のWWEに対し、AEWはあらゆる団体と手を組む姿勢を取るなど、両団体のやり方には様々な違いがあります。

しかし、お互いのロースターはプロレスのプロフェッショナルたちで固められているわけですから、「WWEとAEWの選手たちが戦うところを見てみたい」と思うファンも大勢いますし、それは選手たちも同じです。特に、現在地にたどり着くまで同じ場所にいたり、特別な繋がりがあったりする選手同士だとなおさら。両団体のビッグネームの中でそうした関係を考えてみると、WWEのAJスタイルズとAEWのケニー・オメガのそれが思い当たります。

Bullet Clubの2代目リーダーとしてユニットに世界規模の人気をもたらしたAJ、そしてAJを追放して3代目リーダーに就任し、世界を変えようとしたケニー。少なくとも、ケニーはAJと戦いたいと今でも思っています。

終わってしまったと感じるのは嫌だし、俺の心の中には残り続けてほしいんだ。少なくとも俺の中ではね。あと、ストーリーを楽しんでくれているファンの中にも残っていてほしい。完全に終わらせてしまうのは嫌なんだよ。なぜかというと、もしかしたらどこかでAJスタイルズと戦うことがあるかもしれないだろ？その時が来たら、俺たちの歴史を呼び起こせるようにしたいからなんだ。

ケニーのカナダ時代にまで遡ることができるほどに、AJとケニーの歴史は長い。いつか実現してほしいですが……現実的ではないのかもしれません。