明日、AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」がついに開催されます。
最後の最後まで欠場者に悩まされるショーになってしまいましたが、出場が決まっているレスラーたちは意気込んでいます。Dynamiteの最新回では、「もしかしたら欠場するのでは?」という声もあったオカダ・カズチカがついに登場。ジェイ・ホワイト、ハングマン・ペイジ、アダム・コールとのIWGP世界ヘビー級王座戦Fatal 4-wayマッチに向け、気合が入っていることをアピールしてくれました。
新日本に参戦していた外国人レスラーたちが中心となって設立されたAEWにとって、オカダは特別な存在です。ケニー・オメガとオカダの抗争がAEW設立の基礎になったことは間違いありませんし、副社長のヤング・バックスとオカダはTNA時代からのマブダチです。
AEWのトニー・カーン社長は、オカダがついにAEWのリングに上がったことについて、Forbidden Door開催前の記者会見で次のように語りました。
まあ、彼が来てくれて本当に興奮したよ。やっと彼に合うことができて光栄だった。彼がDynamiteに出てくれて、AEWリングデビューを果たしたのは大変な名誉だ。彼がやって来てくるのをずっと楽しみにしていたし、俺はオカダのことを本当にリスペクトしているんだ。AEWが旗揚げするよりもずっと前から、俺がプロレスのビジネスに関わるようになる前からリスペクトがある。
(既にレジェンド級の実績を残しているにも関わらず)彼はまだ比較的若い。ものすごく若い頃からトッププロスペクトだったことの表れだよね。彼が出てくれるのは素晴らしいことで、世界中のファンが試合を楽しみにしていることだろう。オカダがAEWのリングに上がり、IWGP世界ヘビー級王座をめぐって争うんだからね。