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【AEW】相次ぐレスラー間の不仲疑惑にトニー・カーン社長がコメント。「プロレスでは、全員と友だちになる必要はない」

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最近のAEWにはネガティブな話題が多い印象ですが、特にCMパンクを巡るいくつかの報道とサンダー・ロサのバックステージ・ヒートは心配です。

5月のPPV「Double or Nothing」へ向けたハングマン・ペイジとのストーリー構築でペイジと意見が対立し、番組内での言動なども相まってバックステージでの評判が悪くなったとされるパンク。そして、レスラーとしての資質やバックステージでの態度など、あらゆる面でネガティブな報道が増えたロサ。2人は現在のAEWが抱える大きな問題になっているようです。

もちろん、2人はリスペクトされている存在です。ただし、一部のレスラーとの間に問題が生じれば、それが大事のように報じられるのはエンタメ業界ではよくあること。パンクにはコルト・カバナとの問題もあり、ファンの気持ちは複雑です。

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トニー・カーン社長は、こうしたレスラー間の不仲問題について、NBCによる取材の中で持論を展開しました。

我々のロースターは以前よりも良くなっていると思う。番組やPPVへの出場枠を巡る争いも激しいよ。みんながプロフェッショナルである限り、俺たちのやることはプロレスだ。まずはプロフェッショナルであること。「プロレス」はその次だよ。

ここはドール工場じゃないし、普通の商売をやっているわけでもない。我々が扱っている商品はプロレスの試合なんだ。誰かと仲が悪いと損をする職場は多いけど、誰かとの不仲はポジティブに働くこともある。

プロレスの世界では、みんなが仲良しである必要はないんだ。正直に言うと、多くのプロレスラーはお互いのことが好きなわけじゃない。それでいいよ。ファンがプロレス番組を見る時に求めているのは、仲良しこよしの様子じゃないからね。

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