最近のAEWにはネガティブな話題が多い印象ですが、特にCMパンクを巡るいくつかの報道とサンダー・ロサのバックステージ・ヒートは心配です。
5月のPPV「Double or Nothing」へ向けたハングマン・ペイジとのストーリー構築でペイジと意見が対立し、番組内での言動なども相まってバックステージでの評判が悪くなったとされるパンク。そして、レスラーとしての資質やバックステージでの態度など、あらゆる面でネガティブな報道が増えたロサ。2人は現在のAEWが抱える大きな問題になっているようです。
もちろん、2人はリスペクトされている存在です。ただし、一部のレスラーとの間に問題が生じれば、それが大事のように報じられるのはエンタメ業界ではよくあること。パンクにはコルト・カバナとの問題もあり、ファンの気持ちは複雑です。
【AEW】CMパンクの存在は、「元親友」コルト・カバナのAEWでのステータスにどのような影響を与えているのか?
コルト・カバナは半年近くAEWの番組で試合をしておらず、そのことがさまざまな憶測を招いています。 カバナは2020年にAEWへ入団し、その後はレスラーやコーチとして活躍していました...
【AEW】トニー・カーン社長がCMパンクとコルト・カバナの関係に言及。「誤解が広まった。パンクはカバナの配置転換に関係ない」
2020年にAEWと契約したコルト・カバナ。今後はROHでの活動が期待されています。 2021年8月にAEWでプロレス界に復帰したCMパンクとカバナは業界内でも有名な親友でしたが、...
【AEW】サンダー・ロサについて複数のネガティブな情報が報じられる。レスラーとしての評価が仲間達の間で割れている?
AEW女子世界王座チャンピオンのサンダー・ロサは、現地9月4日開催のPPV「ALL OUT」でトニー・ストームを相手に防衛戦を戦う予定でした。 しかし、怪我により欠場することから、...
トニー・カーン社長は、こうしたレスラー間の不仲問題について、NBCによる取材の中で持論を展開しました。
我々のロースターは以前よりも良くなっていると思う。番組やPPVへの出場枠を巡る争いも激しいよ。みんながプロフェッショナルである限り、俺たちのやることはプロレスだ。まずはプロフェッショナルであること。「プロレス」はその次だよ。
ここはドール工場じゃないし、普通の商売をやっているわけでもない。我々が扱っている商品はプロレスの試合なんだ。誰かと仲が悪いと損をする職場は多いけど、誰かとの不仲はポジティブに働くこともある。
プロレスの世界では、みんなが仲良しである必要はないんだ。正直に言うと、多くのプロレスラーはお互いのことが好きなわけじゃない。それでいいよ。ファンがプロレス番組を見る時に求めているのは、仲良しこよしの様子じゃないからね。
(SESCOOPS)
あわせて読みたい
【AEW】クリス・ジェリコがHHHによる「ウェンズデー・ナイト・ウォーズへの見解」に反論。「NXT sucks」
2019年10月、WWE・NXTとAEW・Dynamiteは水曜日夜に放送される裏番組同士となりました。 これにより、両番組によるテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」が勃発...
【AEW】団体に不満と噂のミロ&マラカイ・ブラックのステータスはどうなっているのか?
HHHがクリエイティブの責任者に就任した後、WWEは過去に退団したレスラーたちを何人も復帰させています。 ブラウン・ストローマンの復帰も確実視され、8月末でAEWから退団したボビー...