WWEの人気スーパースターだったサーシャ・バンクスがWWEから離脱し、新日本プロレスと契約を結ぶまでの過程が徐々に明らかになってきています。
2022年5月、ナオミと共に保持していたWWE女子タッグ王座に関するクリエイティブ上の考えの相違で団体と対立した彼女は、2人で番組収録をボイコット。団体は無期限謹慎処分を課しました。
その後、彼女は団体との交渉の末に2023年からフリーエージェントになることに。ビンス・マクマホンが引退し、HHHが現場の責任者担ったあとで復帰に向けた交渉も行われましたがベッキー・リンチやシャーロット・フレアーと同等の金額を求めたサーシャに対し、「彼女は今後5年間のトップに立つ選手ではない」と考えたWWEはそれよりも低い金額でのオファーを提示。ここで交渉が暗礁に乗り上げてしまったようです。
新日本とは2022年11月に契約に合意したようで、彼女は2023年に何度か新日本やSTARDOMのリングに上がり、IWGP女子王座戦線に絡んでいくことが予想されています。
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そんな彼女について、WWEは扉を閉ざしたわけではないようです。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼女が望みさえすれば、WWEは復帰を受け入れるだろう、とのこと。
ただし、それがいつになるかはまったくわかりませんし、一度金銭面でのすれ違いが生じてしまった以上、復帰交渉は簡単なものにはならないでしょう。彼女が新日本やSTARDOMでの活動でレスラーとしての格を上げれば、要求する金額はさらに上がるかもしれません。
(Wrestling Observer, SESCOOPS)
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