スポンサーリンク

【WWE】ナイア・ジャックスがコロナ禍のThunderDome Eraを振り返る。「好きだった」

インタビュー

新型コロナウイルスのパンデミックが猛威をふるっていた2020年から2021年にかけて、WWEは会場に大量のディスプレイを設置し、自宅で観戦するファンの姿を映し出すことによってライブ感を演出する無観客での番組収録を行っていました。




このスタイルは「ThunderDome」と呼ばれ、それ以前や以後にはなかった独特の雰囲気に包まれた番組が放送されることに。ファンは自宅で観戦する姿を全国放送されるということもあり、AEWのTシャツを着たりWWE的にタブーなものを画面に映したりといったトラブルもありました。

【WWE】"ThunderDome"画面への映り込みが検閲されている団体・個人は誰?
2020年8月からWWEが導入している新感覚観戦システム"ThunderDome"。観客席に設置されたディスプレイにファンのバーチャル映像が映し出されるこのシステムには1つの大きな...

観客がいない中での番組収録に選手たちは困惑し、ファンからの評判もそれほど良くありませんでした。しかし、中には「あの時代だからこそ、もっとできたはずだ」と考える選手も。

サミ・ゼイン:俺の意見は、ショーをこれまでとは少し違った方法、違った文脈で見せる機会を逃してしまったんだと思う。観客の存在やセットはとても重要なものだけど、あの時はそれがなかった。我々のショーにとって、最も相互的に左右するユニークなものなんだけど。だからこそ、プロダクトを違う形で見せることができたかもしれない。個人的には、団体がそれをフルに活用できたとは思っていないよ。俺自身も、俺のキャラクターとしてもそうだ。もっといろんなことをする余地があったと思う。

【WWE】サミ・ゼインが無観客時代やバーチャル観戦システム「ThunderDome」を振り返る。「いろんなことをする余地があった」
2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが起き、ファンを会場に動員して番組を放送することができなくなったWWE。 苦肉の策として、会場を長期間リースし、会場にファンをバーチャル...

Royal Rumbleで久々にWWEへ復帰したナイア・ジャックスもThunderDome Eraを好んでいたようです。サイン会でのQ&Aで、彼女は次のように語りました。

古き良きコロナ禍の活動。好きだったな。もっといろんな事ができたと思う。

新型コロナウイルスのワクチン接種に否定的だったこともあってWWEから解雇されてしまった…という噂もあったナイアですが、「あの時代だからこそ、もっと」という気持ちがあったのですね。

Wrestling Inc

あわせて読みたい

【WWE】幻となったコーディ・ローデスのレッスルマニア39プラン。新設されるタイトルに関与する計画が破棄されていたことが明らかに
1月のPPV「Royal Rumble」で復帰したコーディ・ローデス。 大胸筋断裂の大怪我から復帰した彼は男子ロイヤル・ランブル・マッチに勝利し、レッスルマニア39でのローマン・レ...
【WWE】ブッカーTが引退を表明。「 Royal Rumbleが最後だ」
WWE殿堂入りレスラーのブッカーT。 2023年のRoyal Rumbleではサプライズ枠として男子ロイヤル・ランブル・マッチに出場したほか、自身が運営するインディ団体Realit...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました