2018年10月、当時ROHに所属していたハングマン・ペイジがWWEからのオファーを断ったというニュースが流れました。この頃はまだAEWの影も形もない時期だったため、海外ファンからは「WWE行きを急ぐ必要はないよ」などという意見が出ていたのを覚えています。
11月、AEWに関する商標が登録されたことでThe Eliteによる新団体の構想が明らかになり、2019年1月、ペイジは創立が発表されたAEWに移籍することになりました。AEWはペイジを未来のスターとして売り出す方針のようで、彼は8月31日に開催されるPPV”ALL OUT”でAEW世界王座の初代チャンピオンの座をクリス・ジェリコと争うことになっています。
ペイジがWWEからのオファーを断った時、既にAEWの計画はあったはずです。彼はなぜWWEからのオファーを断り、AEWを選んだのでしょうか。最新のインタビューで、その理由について、「お金が最も重要なものというわけではないのかもしれない」と前置きした上で、語っています。
All Eliteと一緒なら、自分のキャリアにおいて重要なことをやったり、友達と楽しむチャンスがある。多くの人たちのためにできることがたくさんあると感じたんだ。
団体の顔であるケニー・オメガ級のスターになることが期待されているペイジ。AEWを選んだ決断が、彼のキャリアをより実りのあるものにすることを祈っています。
(参考: SESCOOPS)
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