約4か月ぶりにAEWへ復帰したハングマン・アダム・ペイジペイジが、地元バージニア州で行われたCollisionで、今後二度とAEW世界王座には挑戦しないと改めて明言しました。その上で、他の王者たちに照準を定める姿勢を打ち出しています。
ペイジがAEWに姿を見せるのは、3月15日のPPV・RevolutionでMJFに敗れて以来のことです。この一戦はテキサス・デスマッチで、敗れれば以後AEW世界王座に挑戦できないという条件がありました。復帰までの約4か月間、ペイジはリハビリに取り組んでいたことも明かしています。
ペイジはまず、離脱中に打ち込んでいたガーデニングについて語りました。在来種の植物を育てることが心の癒やしになったといい、種をまいて何かが育っていく過程に美しさを見いだしたと述べています。そしてこの夜も、もう一つ種をまきに来た。それが何に育つかは分からないが、とにかくやってみる……。ペイジはそう続けました。
続けてペイジは、MJF戦に敗れたことに言及。「契約書として保管されているわけではないが、自分は約束を守る人間だ」として、AEW世界王座には二度と挑戦しないと改めて宣言しました。一方で、AEWのトップスターの1人であるペイジが二度とAEW最高峰のタイトルに挑戦しないという姿勢に、会場の観客からは反対の声も上がりました。
さらにペイジは、先日DynamiteでMJFを破って王座を戴冠した盟友ケニー・オメガの姿を見届けられたことにも意味があったと語っています。奇しくもケニーは、ペイジと同じ「負けたらAEW世界王座に二度と挑戦しない」とい条件を受け入れたうえで、MJFに勝利してました。
その上でペイジは、他の王者たちへと目を向けました。かつてのパートナーでTNT王者のケビン・ナイトには挑発的な言葉を投げつつ、ナショナル王者のマーク・デイビス、コンチネンタル王者のジョン・モクスリー、インターナショナル王者のカイル・フレッチャーの名前を次々に挙げ、他のタイトルを狙う姿勢を示しました。
ペイジの新たな道をどう見るか
注目したいのは、ペイジが「世界王座に挑戦できない」という重い制約を、新たな出発点として描き直してみせた点です。種をまくという比喩や、他王座への照準は、大きな敗戦をそのまま終わりにせず、次の物語へと転換する試みだといえます。
一方で、彼が繰り返し口にした「約束を守る男」という自己規定は、今後のストーリーの火種にもなり得ます。もし将来、状況がペイジを再び世界王座へと向かわせたとき、その約束がどう扱われるのか。今回の宣言は、そこまで含めて味わうべき伏線なのではないでしょうか。
"I intend to be a man of my word."
Hangman Page confirms that he will never challenge for the AEW World Championship again.
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— All Elite Wrestling (@AEW) July 12, 2026
(情報源: AEW Collision / Wrestling Observer)
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