今日、WWEは複数の選手を解雇しました。9月15日に行われた100名以上のスタッフを対象としたリストラに続く人員削減です。
【WWE】ドルフ・ジグラーやイライアスら15名の選手が解雇される
WWEがついに大きな動きに出ました。 9月12日にUFCとの合併手続きを完了し、新体制がスタートしたWWE。ビンス・マクマホンが「ボス」の時代は終わり、彼は2023年4月にWWEを...
解雇された選手たちの中で、ドルフ・ジグラーとムスタファ・アリの本来の契約ステータスについての情報が報じられています。
Fightfulによれば、ジグラーは本来「数年前」にWWEから退団する準備をしていたものの、引き止めの説得により残留。2024年夏までの契約が残っていたそうです。
「退団の準備」とは、2017年に彼が新日本プロレス参戦を考えているという報道があった頃のことを指しているのではないかと思われます。
【WWE】ブリー・レイがドルフ・ジグラーを絶賛。「世代を超えた才能の持ち主。どんな状況でもラダーの頂点に立つことができる」
仕事人ドルフ・ジグラー。 彼の受けの技術はプロレス界トップクラス。技術を活かして多くの名勝負を生み出してきました。メインロースターとしてのシングルタイトル獲得は2018年のインター...
また、アリは2021年に団体へリリースを要求したものの受け入れられず、そのままWWEでの活動を続けていました。彼はケガを押して試合にて続けており、参戦中のNXTの仲間たちは彼の解雇を誰も事前に知らされていなかったとのこと。
【WWE】ムスタファ・アリが公的に退団を要求した理由を明かす。「他に選択肢がなかった」
2022年1月、WWEスーパースターのムスタファ・アリがSNS上で団体に対してリリースを要求しました。 当時、彼はテレビ番組への出演から長く離れており、最高責任者ビンス・マクマホン...
この2人については、本来であれば数年前に退団する可能性があった、という共通点があります。ただし、今回の人員削減の対象になったのは彼らのような状況にあった選手たちだけではありません。
(Fightful, Wrestling Inc)
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