【WWE】ジョン・シナ「WWEでの時間はあまり残っていない。章をいつ閉じるかを考えている」

俳優としての活動に軸を置きながらWWEへの参戦も続けているジョン・シナ、46歳。

今やハリウッドでもトップクラスの人気俳優になった彼ですが、プロレスラーとしてのキャリアが晩期に差し掛かったことは否定できません。

2023年、ハリウッドで俳優協会がストライキを敢行したことでスケジュールに余裕ができた彼はWWEへの長期参戦を実現させましたが、同年11月のサウジアラビア大会Crown Jewelでソロ・シコアに破れた後、彼はInstagramにサッカー界のスーパースター、デヴィッド・ベッカムの引退試合中の写真を投稿し、自らの引退を示唆しました。

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世界中のファンたちは、あと何回シナの試合を見ることができるのでしょうか。PEOPLE誌のインタビューに応じた彼は、WWEでの活動やプロレスラーとしてのキャリアについて、次のように語りました。

WWEでの時間はあまり残っていない。その章をいつ閉じるか、今はその事を考えているんだ。

プロフェッショナルとしても、個人としても、WWEがなければ今の自分はいない。だから、俺は自分自身に約束した。毎回パフォーマンスするときには、ただそこにいるだけではなく、観客に全てを与えたい。45歳になった時、出口戦略を考え始めなければならなくなってさ。今もそれに取り組んでいるんだ。

俺は、ただWWEにとって最善のことをしたい。もし引退試合を大規模にやるとしても、ただの引退試合になるとしても、あるいは俺の引退がWWEの製品やストーリーラインにどのように組み込まれるのが最適かを、WWEが言うことに耳を傾けるつもりだ。

(Wrestling Observer)

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