【新日本プロレス】ニューヨーク興行にトラブルが発生し、開始時間が約90分遅れる

アメリカ時間9月28日に開催された新日本プロレス”FIGHTING SPIRIT UNLEASHED”のニューヨーク大会は、開始時間が約90分遅れてしまいました。

一体何があったのか？報道によれば、救急車を巡るトラブルがあったようです。

アメリカでは、各州のアスレチック・コミッションの許可を得なければ興行を打つことができません。ニューヨーク州のコミッションは新日本に対して会場に救急車を手配するように求めました。しかし、この救急車がいつまで経っても会場に来なかったのです。来ない以上、興行を始めることはできませんでした。

PWInsiderによれば、当初、救急車は渋滞に巻き込まれてしまったのではないかと考えられたそうですが、実際には違いました。状況を確認するため、会場のManhattan Center Hammerstein Ballroomがいつも利用している「救急車を手配する会社」に電話をしたところ、「興行は中止になったから手配する必要はないという連絡を受けた」と返答されたそうです。

新日本とHammersteinはなんとかニューヨーク市消防署の救急車を確保し、興行を始めることができたのです。ファンの間では「中止しなければならないのではないか」と言われるほどのトラブルでした。

ところで、興行が中止になったと連絡を入れたのは誰？イタズラだとしたら悪質にもほどがありますね。

(PWInsider, Wrestling Observer)