【WWE】ババ・レイ・ダッドリー（ブリー・レイ）がランディ・オートンとの確執を振り返る。「彼が問題児だった時期もあったけど、今は…」

ババ・レイ・ダッドリー（ブリー・レイ）とランディ・オートンの間には、深い確執が存在しました。

きっかけになったのは、2003年に行われたダッドリー・ボーイズ（ババ・レイ＆ディーボン・ダッドリー）とEvolution（オートン＆バティスタ）のタッグマッチでEvolutionの2人が負傷したこと。バティスタは上腕三頭筋を、オートンは足首を負傷し、欠場に追い込まれました。

この後、ババ・レイとオートンの関係は悪化。2008年にオートンはインタビューでこんな発言をしていました。

彼のことはまったく好きじゃなかったよ。自分のことしか考えていない人だし、彼のやることが気に入らなかった。俺が足を骨折したのも、彼のせいだったしね。

ババ・レイ・ダッドリーは、俺が知っている選手の中で最も不格好で、太っていて、仕事に対する倫理観がない人だった。彼に会うと嫌な気分になったよ。

しかし、現在ではこの確執は解消されたようです。ババ・レイはBusted Open Radioで「あるドキュメンタリー制作チームから『若手時代のオートンがどれほど不愉快な奴だったかを語ってほしい』と依頼されたが、それを断った」ことを明かしました。

俺とランディは、すべての問題、すべてのトラブルを解消したんだ。もう二度と、お互いの悪口を言い合わないと決めてるよ。今の関係は良好で、会えばハグするほどだよ。

ただ、前にも言ったように、キャリア初期の彼はたしかに問題児だったんだ。HHHも指摘していたけど、「不愉快な奴」というレッテルがついて回っていた。2023年に怪我から復帰した彼は、これまでの中でもすごく温和な状態だと思うよ。