仕事ぶりへの評価が低かった音楽制作担当Def Rebelへの不満の声が再び高まっています。
Royal Rumbleの名物といえば、選手たちが1人ずつ、合計30人もの入場を楽しめるロイヤル・ランブル・マッチ。人気者の入場曲がヒットした瞬間、会場は爆発します。
しかし、今年は特に「Def Rebelが作った入場曲がひどい。誰の曲なのかが分かりにくかった。没個性的で特徴がない」という批判が目立ちました。
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WWEが音楽担当のDef Rebelと縁を切り、「メインストリームなアーティスト」の起用を検討していると報じられる
WWEの入場曲などを担当しているDef Rebel。 2019年にCFO$の跡を引き継ぐ形でWWEでの仕事を開始したDef Rebelに対するファンからの評判はすこぶる悪く、WWE...
Fightfulによれば、WWEの選手たちは、ほぼ誰もDef Rebelが作成した自身の入場曲に満足していないそうです。もし選手に「こういう曲にしたい」というアイデアがあったとしても、Def Rebelはそれを完成した曲にほぼ反映させないといいます。新たにWWEへやってきた選手たちの中には、自分で調達した曲を持ち込もうとする人もいるとか。
Royal Rumbleでは、AJスタイルズがCFO$制作の入場曲Phenomenalを復活させたほか、2024年にはランディ・オートンがDef Rebelによる新入場曲を拒否し、「Voices」を継続利用することを決断しました。
一方、ライバル団体のAEWはライセンス楽曲の使用に積極的。ガンズ・アンド・ローゼズやヨーロッパ、バルティモラの楽曲が番組を彩っています。
報道によれば、こうしたAEWの方針がWWEにも影響を与える可能性があるそうです。以前の報道では、Def Rebelとの契約満了後は「よりメインストリームなアーティスト」の起用を検討しているとも報じられていました。Def Rebelとの契約は2024年末で満了するという話でしたが、どうなっているのでしょうか…。
(Fightful, Wrestling Inc)
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