ジョン・シナがElimination Chamberでヒールターンを果たしたことについて、様々な噂が報じられています。
HHHが「ネタバレ対策は完璧。誰も予想しないことを実現するのは難しい」、ザ・ロックが「プロレスの歴史に残る出来事」と語ったシナのヒールターン。WWE内部ではトップシークレットな計画として準備が進められていました。


秘密裏に進められたジョン・シナのヒールターン
シナのヒールターンは、メインイベントとして行われた男子エリミネーション・チェンバー・マッチで彼が勝利した後、レッスルマニア41で対戦することが決まったコーディ・ローデスと挨拶する中でロック様とラッパーのトラヴィス・スコットが乱入する形で実現しました。
Fightfulによれば、コーディとロック様のセグメントは第3試合のケビン・オーエンズVSサミ・ゼインの試合前に行われる予定になっており、多くの関係者はそこにシナが絡むことや彼がヒールターンすることをまったく予想していなかったそうです。
ザ・ロックとレッスルマニア41
レッスルマニア41でコーディとシナが対戦することは決まりましたが、シナと共謀するロック様が試合に出るかどうかは不明。ただし、関係者の間では、彼が会場を訪れる可能性は高いと考えられています。
Elimination Chamberのポスターでの「予告」
ショーの開催前日、WWEは「ロック様、シナ、スコットの3人が写ったショーのポスター」を公開。シナもSNSでこれを拡散していました。
報道によれば、これはシナのヒールターンを示唆するために製作されたものだったのだそうです。綿密な計画を経て実行されたヒールターンだったことがわかります。
Tonight, I walk into the my final #WWEChamber match to secure my final #WrestleMania main event.
Toronto is the place where I announced I would retire, and tonight is gonna be an event you can’t miss. pic.twitter.com/v7y2pYzTNh
— John Cena (@JohnCena) March 1, 2025
謎のGTA6投稿
Elimination Chamber終了後、シナは記者会見での発言を拒否しました。現時点で、彼の正式なコメントはなし。しかし、Instagramに人気ゲーム「グランド・セフト・オート6(GTA6)」の公式ポスターだけの投稿をしています。
この投稿に対し、ファンの間では「シナのヒールターンの方がGTA6の発売より早かった…というネットミームを意識したものではないか?」との意見が上がっています。
2013年のGTA5発売から何年経っても新作が発表されず、開発映像のリークなどを経てようやく2025年秋に発売される予定のGTA6。シナのヒールターンの方が早い…と揶揄する声が出るのも頷けます。
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シナの今後の出演計画
俳優としても多忙な日々を送るシナ。ショー終了後の記者会見で、ロック様は「彼はこのショーのためにのためにブダペストからトロントへ飛び、その後すぐにアフリカへ向かった」と発言しており、しばらくはシナの口からヒールターンについて聞くことはできなさそうです。
ただし、現地3月17日、24日、31日にヨーロッパ各地で行われるRAWには参加予定。そこで何かが起こるかもしれません。
(WrestlingNews.co, Fightful)
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