先日開催されたNXT・RoadblockでNXT女子北米王者ステファニー・バッケルとのタイトル VS タイトルマッチに挑んだジュリア。彼女は2つの問題を抱えながら試合に出場したといいます。
試合に勝利したのはバッケル。史上初のNXT女子タイトル二冠王者になりました。WWE全体のの女子タイトルを含めると、2019年のレッスルマニア35でベッキー・リンチが当時のRAW女子王座とSmackDown女子王座を獲得して以来の「女子二冠王者」誕生となりました。
この試合が組まれた経緯については複数の報道があり、「ジュリアは負傷中で休養が必要なため、このタイミングでタイトルを失う可能性が高い」とされていました。実際には、怪我以外の問題もあったようです。
レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、彼女は「軽微なビザの問題」にも直面していたそうです。詳細は不明ですが、一時的な離脱が避けられない状態だったのかもしれません。
2023年にWWE移籍の噂が流れてから、ジュリアには常に大きな注目が集まっていました。2024年9月のデビュー以降はファンを魅了するパフォーマンスを披露し、注目や期待に答えてきました。欠場は残念ですが、問題を解決して万全の状態で復帰してほしいですね。
また、2024年10月にNXTデビューを果たし、こちらも高いパフォーマンスを披露しているバッケルには、二冠王者として女子部門を牽引する活躍が求められます。いずれ来るであろうジュリアとの再戦までの間に更に評価を上げ、有利な状況で再戦に望むことが目標になってくるでしょう。
(Inside The Ropes)
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