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カリオン・クロスがWWEとの契約交渉のストレスを語る。「本気の交渉だと思えなかった。中身のないやりとりだったよ」

インタビュー

WWEとの契約を満了し、退団したとされるカリオン・クロス。残留の可能性もありますが、彼はYoutubeに公開したVlogで不満を「ぶちまけ」ています。

レッスルマニア41後のインタビューで現状への思いを「ぶちまけ」、それがWWE内部で高い評価を得たクロス。ファンからの支持も日に日に高まり、ついにWe Want Kross!!チャントが頻繁に起こるほどに自らの価値を高めました。しかし、先日満了したとされる契約の更新にあたって、WWEは本気で交渉に挑まなかったようです。

Vlogの中で、彼はWWEとの契約交渉におけるストレスを「ぶちまけ」ました。

8月10日で契約が切れる。それもまた、今の混乱やストレスの原因の一つだ。今年1月初めにWWEと再契約の意思を示した。俺がここにいたくないとか、他所に行きたいなんて思われること自体が馬鹿げている。他団体に悪い感情はないが、俺は完全にここにコミットしている。この立場を明確にしてきたつもりだ。

 

人間ってのは、うまくいかないことがあると他に行こうとするのが自然かもしれないが、俺はそうじゃない。舗道が割れて地下に突き抜けるまで頭を打ち付けるような人間だ。残りたい意思を示し、やりたいことも伝えている。俺は懇願するつもりはない。もう十分伝えたよ。

契約交渉は遅れてた。何か月も経っても話はなく、最近になってやっと一度話したが、本気の交渉とは感じなかった。短いやりとりで終わり、実質的な内容は何もなかったな。

 

怒りや悲しみというより、深い失望だった。俺はこの仕事を、相手とは違う視点で見ている。俺たちは首を痛めたり、多くを犠牲にして評価や正当な報酬を得ようとする。中にはその代償で命を落とした仲間もいる。それは自己責任だが、この仕事には必ず代償が伴う。

 

何が起こるかは分からないが、理想はWWEに残ってキャリアを終えることだ。本当にそうしたい。

また、彼は自分を支持してくれるファンへの感謝も語っています。

WWEの一部の人たちは、俺と観客の関係を問題視しているように感じる。本来は喜ばれるべきことだ。グッズが売れ始めたのもファンに教えられて知ったよ。調べたら、ファンの支持でトップセラーになっていた。

 

オンラインのファンの力は大きい。否定的な声に迎合する必要はないが、肯定的な支持は歓迎すべきだ。これまでこんなに多くの人が感情を伝えてくれたことはない。日常を忘れさせる時間を提供できていると知るのは言葉にできないほど嬉しいよ。

 

この仕事で観客を無視するのは不可能だし、やるべきじゃない。観客が物語に関わっていると言いながら、一部は無視するなんて許されない。それは人を怒らせ、離れさせるだけだ。

(eWrestlingNews)

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