TNT王座を獲得するなど、シングルプレイヤーとして台頭するカイル・フレッチャーが好条件のオファーを勝ち取りました。
Fightfulによれば、彼とAEWは今春に長期の大型契約に合意していたそうです。この契約は、彼の26歳という年齢を考慮しても高額だとされており、トニー・カーン社長が彼を「AEWの将来の中心人物」として評価していることを物語っています。
フレッチャーのAEWでの急上昇は2024年に始まりました。盟友ウィル・オスプレイを裏切ってヒールターンし、ドン・キャリス・ファミリーに加わった彼は、ルックスを一新してオスプレイらと抗争を繰り広げました。その荒っぽさはアダム・コールの長期欠場の原因になってしまいましたが、実力が高く評価されているのは言うまでもありません。
先日放送されたCollisionでは、新日本プロレスでも同僚だった石井智宏の挑戦を退けてTNT王座の防衛に成功。オスプレイやケニー・オメガといった憧れの存在を超えるべく、今後もAEWのリングで暴れまわります。

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(Fightful, Wrestling Inc)
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