2022年末にWWEから退団し、翌2023年のレッスルキングダムで新日本プロレスデビューを果たしたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。彼女の夢を叶えるため、トンガ・ロア(タンガ・ロア)が一肌脱いでいたようです。
2009年から2014年までWWEで活動していたロアは、2012年にWWEへ入団したモネと友人関係になり、プライベートでプロレス談義をすることもあったようです。そんな中、彼女が新日本プロレスへの参戦を希望したことで、物語は動き始めました。
最新のインタビューで、ロアは彼女を新日本へ導いた背景を語りました。
彼女とプロレスについて話していた時、『ずっと新日本に行きたかった』と聞いたんだよ。それで、『分かった。じゃあロッキー・ロメロに連絡してやるよ』と提案してさ。その場でロッキーに『サーシャ・バンクスが新日本に参戦したがっているよ』と連絡したら、『よし、やろう!』と即答されてさ。その2ヶ月後には、彼女と新日本の契約が成立したんだ。
モネは新日本でも実力を発揮。2024年にAEWと契約した後も新日本への参戦を続けています。ロアが彼女とロメロを繋げていなかったら、プロレス界の景色は少し変わっていたかもしれません。
(Inside The Ropes)
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