【WWE】レッスルマニア43のサウジアラビア開催で「裏レッスルマニア」はどうなる？現地開催を断念するインディ団体も

2027年、WWEはサウジアラビアでレッスルマニア43を開催します。レッスルマニアの週末といえば、会場都市で同時期に数多くのコンベンションやインディ団体の大会が開催される「レッスルマニア・ウィークエンド」が名物ですが…。

POST Wrestlingによれば、レッスルマニア43のサウジ開催はこの流れに影響を及ぼす可能性が高そうです。

既に複数のインディ団体やイベント主催者が「サウジでの開催は不可能に近い」と考えているようで、コンベンションイベントWrestleConの主催者は「大規模コンベンションを海外で開催するにはコストや手数料が膨大になるため、同時期にアメリカ国内の別都市で開催することを検討している」とコメントしています。

一方、GCWのブレット・ローダーデール代表は、中東地域でイベントを運営する2団体から開催オファーを受けたことを明かしました。ただし、「現時点では現実的かどうか分からない」と慎重な姿勢を示し、さらに「サウジでGCWを開催するとなれば、米国内でのイベントと比べて制約があるだろう」と述べました。

レッスルマニア・ウィークエンドは素晴らしい文化ですが、サウジ進出はなかなか難しい問題です。2027年の春、プロレス界ではどのような光景が繰り広げられるのでしょうか？

（WrestlingNews.co）

あわせて読みたい