ALS(筋萎縮性側索硬化症)との闘病を続けるレベルが、AEW公式YouTubeで自身の歩みと闘病について語りました。2024年末に症状が現れ、2026年初頭に診断を受けたと説明。研究資金と認知向上の必要性を訴え、AEWの仲間と変化を起こしたいとしています。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脳からの命令を伝える運動神経が徐々に障害をうけ、全身の筋肉や呼吸の筋肉がやせて力が入らなくなる進行性の難病です。進行すると自力での呼吸が難しくなりますが、感覚や五感、目・まぶたの動きは保たれるという特徴があります。
AEWが公開した映像「REBEL HEART: This is Rebel’s Story」では、レベル本人の言葉に加え、AEWでの活動や所属選手によるアイス・バケツ・チャレンジの様子が紹介されています。
夢を追ったオクラホマの少女
レベルはオクラホマ州の小さな町で育ち、高校在学中にダラス・カウボーイズのチアリーダーへ応募しました。選考を通過して3年間活動した経験が、自分には夢を実現する力があると信じるきっかけになったと振り返っています。そして、AEWでは、プロレスラーやマネージャーとして、そしてバックステージではヘア・メイクアップアーティストとして働いてきました。
私はオクラホマの小さな町から出てきた、夢を追うことを決してやめなかった、ごく普通の女の子です。まだ高校生だった時、ダラス・カウボーイズのチアリーダーに応募して、チームに入ることができました。その後、3年間チアリーダーを務めました。その時、自分ならやってやれるんだとわかったんです。
私はAEWの始まりからここにいました。AEWは私の人生を変えてくれました。そのことには、これからもずっと感謝し続けます。
診断まで1年以上、研究支援を呼びかけ
レベルによると、最初に症状が現れたのは2024年末でした。しかし、ALSと診断されたのは2026年初頭で、症状が出てから診断まで1年以上を要しています。レベルは、原因や治療法を明らかにする研究を進めるには、資金と病気への認知が必要だと訴えました。
最初に症状が現れたのは2024年末でしたが、診断を受けたのは2026年初頭でした。これはALSでは珍しいことではありません。なぜこうしたことが起きるのかを突き止めるためにも、研究がとても大切なんです。
研究を進めるには資金が必要です。病気について知ってもらうことも必要です。だから私は、闘い、声を上げ、エリック・デイン(2025年にALSと診断され、2026年に逝去した俳優)のように先に立ち上がった人たちからバトンを受け継がなければならないと感じています。
AEWの家族と一緒に変化を起こしていけることを、本当に誇りに思います。これなら進み続けられると感じています。
私はいつも自分のために立ち上がってきました。今度は、私たち全員が一緒に立ち上がる時です。
レベルの診断公表後、プロレス界では支援の動きが広がっています。かつて所属していたTNAは番組内でレベルを称え、SummerSlamで復帰したケビン・オーエンズも試合後番組でエールを送りました。AEW所属選手たちもアイス・バケツ・チャレンジに参加し、ALS研究への寄付と認知向上を呼びかけています。
AEWは現地9月9日にDynamite特別回「Rebel Heart」を開催します。レベル本人も登場する予定で、同大会を通じてALS患者と家族を支援するI AM ALS, Team Gleasonへの寄付を行います。ブリット・ベイカーにも登場してほしいですね…。
AEWはRebel Heartの公式Tシャツとブレスレットも販売しており、利益の全額を両団体へ寄付すると発表しました。レベル個人を称えるだけでなく、研究や患者支援へ実際につなげる取り組みとなります。
(情報源: AEW YouTube / AEW / Wrestling Inc)
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