【WWE】ブッカーT「若手が育たないのはライブイベントの減少が理由ではない。手本を示すベテランがいないのが原因だ」

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近年のWWEはテレビ放送のないライブイベントの開催数を減らしており、選手たちの試合数は減少傾向にあります。

かつてのWWEでは年間200試合ちかくに出場する選手も珍しくありませんでしたが、現在の方針が続く限りはこの数字に迫る試合数はあり得ないでしょう。この方針は、選手たちの怪我のリスクを軽減する一方、若手選手たちがライブイベントで積極的に試合をこなして経験を積む機会を奪っている…と批判されることもあります。

WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、メイヴェンが「ライブイベントの減少こそが、若手レスラーが成長しないことや、試合中のBotchが頻発する原因だ」と指摘したことに対して自身のPodcast番組で反論しました。この意見は完全に誤っており、原因は他にある…と持論を述べています。

まったく同意できないね。俺たちが育ってきた頃のプロレスと、今の若手たちがやっているプロレスを比べることなんてできないからさ。無理な話だよ。比較なんてできない。リンゴとオレンジみたいにまったくの別物だ。

 

俺がリッキー・スティムボートとリングに上がった時、言葉を一言も発さずただ耳を傾けるだけで、彼が夢にも思わなかったような次元まで俺を導いてくれた。そしてリングを降りる頃には、実際にプロレスのやり方を理解できたと感じられたんだ。今の若手たちの学び方では、あんなことは絶対に起こり得ないね。

彼は、本当の問題はハウスショーの不足ではなく、適切な教育とそれを提供するのに必要なベテラン選手の不在であると主張しました。

選手たちが本来到達すべきピークに達していない理由は、ハウスショーじゃないと感じているんだ。ベテランが現場に出て、彼らを導き、手本を示すことができていないのが原因だと思う。俺たちはその過程で多くの職人レスラーを失ってしまった。次世代を教えるべきだった職人たちを大量に失ったせいで、正直に言えば、この次世代の多くは独学でやっている状態なんだよ。

また、彼はインディーシーンの問題点も指摘。悪い癖をうみだし、それを放置してしまう環境だ…と批判しました。

インディー団体のショーに出たら、プロモーターが誰なのかさえわからないこともある。連中はそこに出て行って、プロレスのセオリーを学ぶ代わりに、TikTokかなんかで注目を浴びるために想像を絶するようなクレイジーなことをやろうとするんだ。

 

ショーにはルールがない。ただリングに出て行って、何をやってもいい状態だ。彼らが学ぶことなんて目的じゃない。プロモーターや興行のため、そしてその夜に誰かが金を稼ぐためだけのものだ。学ぶことなんて関係ないし、プロレスですらないんだよ。

 

こういうショーで、最初からそんな悪い癖を身につけてしまったら、このビジネスで一体どこまで行けると思う? WWEに行けるか? AEWに行けるか? 日本に行けるか? いや、無理だね。

キャリアの初期から正しい基礎を身につけ、訓練を重ねることで選手たちは才能を伸ばすことができる。そのように導いてくれる指導者がいるかどうかが大事…。WWEでプロレスラーとしてのキャリアをスタートさせることのできるアスリート出身の選手たちは環境に恵まれているんだ、という主張でもありますね。ただ、インディーシーンでしか経験できないこともありますし…難しい話です。

(WrestlingNews.co)

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