2010年代前半の新日本プロレスで活躍したタッグチーム”TIME SPLITTERS”(KUSHIDA & アレックス・シェリー)。チーム解散後もKUSHIDAのROH遠征時に再会することはあったものの、チームの復活はありませんでした。
しかし、現地時間1月8日に放送されたNXTで、ダスティ・ローデス杯タッグトーナメントにKUSHIDA & シェリー組が出場することが発表されました。そして10日、ハウスショーで2人がタッグを組んで試合を行い、”TIME SPLITTERS”は再結成を果たしたのです。
シェリーはNXTデビューについてTwitterでこうコメントしています。
言いたいのは、WWE、そしてNXTで試合をすることは長年の夢だったってことだ。私はこれまでの人生の中で何度も辛い出来事を経験してきた。ここ数年間は特にね。でも、みんなそうだろ。もし一人の人間が、こうした経験からインスピレーションと力を引き出すことができたら?勝てる。ありがとう。
2018年、シェリーは引退を宣言しました。その後、彼は離婚し、ホームレス生活を経験したり、大学で心理学を学び直すための学費の支払いやタダ働きなど、様々な辛い体験をしたとインタビューで語っています。これらの発言がどの程度真実なのかは本人にしかわからないことですが、とにかく辛い時期があったことは間違いないようです。
KUSHIDAとのチームで活動する中で、幸せな時間が増えることを願っています。今の2人に期待されていることは、The Undisputed Eraとの抗争でしょう。元レッドラゴンの2人(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)とのタッグマッチを見たいです。
I’ve more to say, but wrestling for @WWE and @WWENXT specifically has been a dream of mine for awhile. I have had to do a lot of hard things in life, especially the last few years. But so have you. If a single person can draw some inspiration and strength from this? Win. Thanks.
— @Lx $helley (@fakekinkade) January 11, 2020