現在、AEWの女子戦線はAEW女子王者の里歩を中心に動いています。しかし、彼女に負けないほどファンからの支持を集めているのがクリス・スタットランダーと志田光。特にスタットランダーは2019年11月に入団した直後に脚光を浴び、女子部門のトップ5ランキングであっという間に1位に上り詰めました。
2017年にデビューした有望株のスタットランダーは、WWEからもオファーを受けていたと告白しています。なぜ彼女はAEWを選んだのでしょうか。
WWEが私に興味を示してくれていたので、いろんな考えが頭の中に浮かんでいました。それがストレスになっていたんですよね。自分が何をしたいのかを理解していなかった。何が正しい決断なのかもわからなかった。
契約のオファーが届くことは夢のようなことだと思うかもしれないけど、私にとっては、契約を結ぶことが本当のゴールではなかったんです。幸せになれるか?やりたいことをやれるか?というのが、私には大事なこと。とてもナーバスになったし、ストレスもあったけど、AEWで過ごしているすべての時間を楽しんでいるし、これまでに団体が与えてくれた機会にも感謝しています。後悔はしていません。
彼女のような考え方のレスラーにとって、AEWという選択肢が生まれたによるメリットは計り知れないのでしょう。新興団体ということもあって先行きは不透明ですが、彼女はまだ若いし、AEWでの経験はきっと宝物になるでしょう。
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