WWEの人気スターとして活躍するフィン・ベイラーの苦手なこと…。それはマイクアピールです。
新日本プロレスで腕を磨いてWWEへたどり着いた彼は、それまでのキャリアでプロモを強く意識するような活動をしていませんでした。しかし、WWEでは話せないとスターになることは難しく、彼は新たな課題に取り組むことになりました。
ステファニー・マクマホンのPodcast番組で、彼はプロモへの苦手意識が強いこと、ポール・ヘイマンの助言もあって12年のWWEでのキャリアを通して苦手を克服してきたことを明かしました。
キャリアの中で本当に難しかったことの一つが、トラッシュトーク(相手への挑発や暴言)だね。思ってもいないことを口にしてまで、自分の尊厳を犠牲にするつもりはないんだ。もちろん、そうした方が良いことは分かっているけどね。自分らしくいることで今のポジションを築けたと感じているから、そこは絶対に変えるべきじゃないと思うんだよ。
イギリスでキャリアをスタートさせた時はマットレスリングが中心だったし、その後行った日本ではストロングスタイルのプロレスが主体だった。プロモが中心ではなかったんだ。
初めて本格的にプロモをやらなきゃいけなかったのは、NXTに来た時だ。NXTの収録でカメラの前に出て「俺はフィン・ベイラー、俺が未来だ」って言わなきゃいけなくて、すごく緊張したのを覚えているよ。そのセリフを覚えるだけでガチガチになっていたね。だって、それは演技になってしまうから。
試合をしている時は、俺は演技なんてしていない。ただ流れに乗って、自分の感情に従い、心から正しいと信じる行動を取っているだけだからね。でも、しゃべるパートが始まった途端に、本当の意味での学習期間が始まったんだ。
最近になってようやく学び始めたことの一つで、これはポール・ヘイマンのおかげなんだけど、彼は「試合と同じようにプロモに取り組まなければならない。試合に向かう時は緊張しないだろう?次に出す技をすべて事前に決めているわけではない。ただ流れに乗って、その場にいて、その状態に入り込んでいるはずだ。でもプロモとなると、お前は一言一句を暗記しようとしている。試合はそんなやり方しないだろ?プロモも同じようにやるべきではない」と言ってくれたんだ。だから最近は、そのアドバイスをより心に留めるようにしているよ。
(Fightful)
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