39歳でメインロースターに昇格したLAナイトに対し、当時の最高責任者ビンス・マクマホンは大した期待を寄せていませんでした。
最新のインタビューでメインロースター昇格当時を振り返ったナイトは、ビンスが彼にどんな指示を出していたのかを明かしました。
ビンスは、ナイトとロデリック・ストロングとのシングルマッチを見て感銘を受けたものの、彼の年齢を理由に起用をためらい、マキシン・デュプリと組ませて「マックス・デュプリ」へキャラクター変更することを求めました。
マキシマム・メイル・モデルズのメンバーを紹介する初日で、ちょっとしたリハーサルや読み合わせをやっていた時のことだ。ビンスがやって来て「もっとソフトに話してくれ」って言うんだ。
俺は「わかりました」と答えつつも、心の中では「バックステージではソフトに話すように言われたけど、今はプレゼンテーションをしているんだ。観客に見せるんだから、もう少し大げさにやる必要があるだろ?」と思っていたよ。でも、あれは彼の番組だからね。言う通りにするさ。
すると彼は「そこのセリフを、できる限りソフトに読んでくれ」と言い出した。さらに「お前が女性っぽく振る舞えるとは思わないが、女性っぽくならずに女性っぽく振る舞ってみてくれ」なんて言うんだ。「はあ?」って感じだったな。
ビンスの構想としては、ナイトに「マックス・デュプリ」というキャラクターを与え、いずれはロディ・パイパーのような軌道を辿る選手にしよう…と考えていたようです。
あの時、俺に持ちかけられた売り文句は、俺がロディ・パイパーのような存在になるというものだったんだ。
ロディが最初にやって来た時みたいに、最初はマネージャーや代弁者として活動して、時々試合もこなし、最終的にはフルタイムのレスラーになるという意味でね。俺にはそんな風に説明されていたんだよ。
結局、マックス・デュプリはブレイクすることがなく、彼はLAナイトとしてスターへの道を歩んでいくことになりました。
(Wrestling Observer)
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