SummerSlamでインターコンチネンタル王座に挑むチャド・ゲイブルが、アンダーテイカーの助言によってキャリアを一変させる気づきを得たと最新のインタビューで明かしました。AAAでの活動中、すべてを本物として捉えるという考え方に触れ、プロレスがぐっと楽になったと語っています。
ゲイブルのメキシコでの戦いは、オリジナル・エル・グランデ・アメリカーノとしてのものでした。この活動はルートヴィヒ・カイザーによく似た二代目エル・グランデ・アメリカーノとのマスカラ・コントラ・マスカラ・マッチでの敗北で一区切りを迎えています。
メキシコでの活動はいったん終えましたが、ゲイブルはこの経験から、今後に生きる「キャリア最大の気づき」など、多くのことを学んだと振り返ります。そして、それはAAAでクリエイティブの先頭に立つアンダーテイカーのおかげだった…と、彼は語りました。
そして、それはアンダーテイカーのおかげだと思っている。彼はメキシコで、俺たちがやっていることを手伝ってくれていたんだ。
最終的に俺の心に響かせてくれたのが、考えすぎるのをやめて、自分のやっていることすべてを本物として扱う、という考え方だった。アマチュアレスリングの試合に臨むときのようにね。その心構えで戦いに入っていく。
それがうまくいって、しっくりきたとき、俺はこう思った。「これはすごい。すごく楽になる」。何も考える必要がない。ただ出ていって、自分のやるべきことをやって、その瞬間を生きればいい。
こよ気づきを得たのはほんの1か月前のことなんだ。本当に驚きだよ。
メキシコのファンの情熱について
アメリカーノ同士の抗争でヒールを演じたゲイブルは、メキシコのファンがプロレスに注ぐ情熱と敬意の強さに驚かされたといいます。時に身の危険を感じるほどだった一方で、その熱量を心から楽しんだと明かしました。
圧倒されたよ。観客が俺に向けてきた敵意の強さは、時に少し怖いくらいだった。昔のテリトリー時代の話をする人がいるだろう。「本物の敵意があって、観客は俺たちを殺したがっていた」ってね。いや本当に、あそこでは危険を感じる瞬間があった。それに、小さな子どもが俺に向かって、こっちが「それは言っちゃいけないよ」と思うようなことを叫んでくるんだ笑
会場入りの映像を撮るからって、観客の中を通らされるんだよ。仕込みでも何でもない。ただ本当に観客の間を通されて、みんなが俺に手を出してくる。押したり、つかんだりしてね。
でも、それが最高だったんだ。今の時代の俺たちにとって、これ以上ないほどリアルだと感じたからさ。
AAAでの学びをどう見るか
興味深いのは、キャリア13年、しかもアマチュアレスリングで実績を積んだゲイブルほどの選手が、いまになって大きな気づきを得たという点です。しかもその転機が、WWEのテレビではなくメキシコのAAAで訪れたことは見逃せません。アンダーテイカーの助言が響いたのは、それがプロレスをゲイブルの原点であるアマチュアの感覚に引き戻すものだったからではないでしょうか。
(情報源: KFAN / Wrestling Observer)
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