現地7月10日の放送のSmackDownが、USAネットワークで平均121万2,000人の視聴者を集めました。前週から13.9%増となり、5月22日以来の最多視聴者数を記録しています。
一方、アメリカのテレビ業界で特に重要視される18〜49歳の視聴率では0.24を記録。前週からは4%減となったものの、5月22日以降では3番目に高い数字に並びました。また、この層の視聴率でゴールデンタイムのケーブル番組で首位に立ち、全テレビ番組の中でも3位に位置しています。
補足すると、この18〜49歳層の数字は、全米の同年齢層の人口に対して何パーセントが視聴したかを示すもので、日本の世帯視聴率とは算出方法が異なります。アメリカのテレビ業界では、この年齢層が広告価値の面で最も重視されるため、総視聴者数以上に番組の商業的な強さを測る指標とされています。また、SmackDownを放送するUSA Networkのようなケーブル局と、NBCなどの地上波局は分けて集計されるため、ケーブルでの順位と全テレビでの順位が併記されます。
CMパンクの王座奪取が後押し
今回は、CMパンクが統一WWE王座を獲得し、SmackDownへ移籍してから初めての放送でした。番組では、パンクとコーディ・ローデスが組み、グンターとサミ・ゼインと対戦するSaturday Night’s Main Eventのタッグ戦が決定。あわせて、SummerSlamでのパンク対コーディの統一WWE王座戦も正式発表され、2人のセグメントが大きな注目を集めました。
単週の跳ね上がりをどう見るか
今回のSmackDownは、スター選手の動向がテレビ番組の視聴者数増加に直結することを、改めて示した回と言えます。もっとも、若年層の視聴率は低下しているほか、2025年との比較では視聴者数も視聴率も大幅に減少したままであり、単週の急伸が地盤沈下を覆すものではありません。SummerSlamに向けてパンク対コーディという目玉が定まった今、この勢いをどこまで持続させられるかが、今後の視聴数を占う鍵になると見ています。
(情報源: Wrestling Observer)
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